こんにちは。鉄人blogに訪れていただきありがとうございます。さて、第2回の今回は、自己紹介第2弾として自分の戦績を振り返ってみたいと思います。ゆっくりお付き合いください。なお、この戦績はシングルスになります。

小学校・・6年生の時に市の学年別大会と県のサマーサーキット大会で優勝。関西ジュニアは6年生の時に出場するも1回戦負けで全国大会の出場なし。

中学校・・周りの上達に取り残され、小学校時代に勝っていた相手にも全く勝てなくなる。全国大会はおろか関西ジュニアにも出場できず。

高 校・・我流で身についた変な癖が抜けず、フォアハンドとサーブが全く打てなくなるという大スランプに陥り、高校から始めた初心者にも負けるようになる。その後、多少は持ち直したものの、最高成績は県大会ベスト16でインターハイも出場できず。

大 学・・高校時代のやらされるだけのテニスから自分で考えてやるテニスに変わり、力をつけていく。大学3年生の時に中四国大会で優勝し、国体にも初めて出場する。しかし、肝心の春のインカレ予選では、メンタル面の弱さから2年生では2回戦負け、3年生では1回戦負けし、4年生で初めて予選を突破するものの、インカレ本戦では1回戦負け。

これが自分のジュニア(大学含む)の戦績です。全国大会に出場できたのは、大学4年生のインカレだけです。(しかも1回戦負け)それでは次にその後の戦績を見ていきましょう!

~25歳(実業団)・・1年目は仕事との両立に苦しみ、怪我や病気入院もあって全く戦績を残せずチームのお荷物に。2年目は仕事にも慣れ、自主的に練習に取り組んだおかげで、オープン大会でも少しずつ勝てるようになり、日本リーグでも当時の日本トップランカーの選手とも互角の試合ができるようになる。退職を意識しだした3年目はモティベーションの低下もあり、また勝てなくなる。(JOP最高ランク75位

~39歳(教員)・・新たな仕事に慣れることや結婚もあり、本格的なテニスから完全に離れる。テニスは月2,3回のお遊び程度でプレーする。毎年行われる県内企業の団体戦(職域大会)に出場することが楽しみで大会直前には、同じチームの仲間と練習していた。30歳くらいまではシングルスでは負けなかったが、30歳を超えたあたりから他の企業の選手に勝てなくなり、シングルスに限界を感じ、ダブルスをメインとして出場するようになる。37歳の時に初めてベテランJOP大会(Eグレード)に出場するも2回戦負け。

40歳・・初めて現在の所属先の練習コートに足を踏み入れるものの、練習開始10分で太ももの裏側(ハムストリング)の肉離れを起こし、リタイヤ。その後も治っては肉離れを3,4回繰り返し、フィジカルの衰えを自覚する。シングルスのマッチ練習でもほとんど勝てなかった。

41歳・・テニスの楽しさを再発見する。若い選手には勝てなかったが、同年代の選手には少しずつ勝てるようになる。このころから少しずつベテランJOP大会の出場を考えるようになる。

42歳・・テニスの魅力にはまり込んでいく。体力や技術が戻ってくる感覚を感じられるようになってきており、2月にあった地元のJOP大会(兵庫オープン)40歳以上の部に出場し優勝する。6月の関西オープンでは3回戦負け。

43歳・・自分のテニスを高めていく目的でベテランは35以上の部に変更。年初のITF大会(35歳以上)で優勝する。また、昨年40歳以上の部で出場し、優勝したJOP大会(兵庫オープン)で35以上の部でエントリーし優勝する。関西オープンでは当時ベテランJOPランキング2位の選手にファイナルセットの接戦を演じ、自信をつける。年末に行われた子午線杯(一般)で準優勝し、進化を実感する。

44歳・・技術もさることながら体力の向上を実感する。兵庫オープン3連覇達成。大毎オープン(35歳以上)優勝。新体連全国大会兵庫県予選大会(一般)で優勝し全国大会出場。三木オープン(一般)優勝。約20年ぶりに一般のJOP大会に出場し、ベスト8とベスト16に入る。

45歳・・進化が止まらない。山陽オープン(40歳以上以下同様)優勝。関西ハードコート優勝。関西オープン優勝。全日本選手権(一般)兵庫県予選準優勝。全日本ベテランランキング2位(6月末時点。なお、7月末ランキングでは1位の予定)

見てのとおり、学生時代は大した戦績を残せていません。実業団選手時代もしかりです。ベテラン大会に出場した当初も、まともに最後まで試合ができる状態ではありませんでした。本当の意味で強くなるための練習に取り組んだと自信を持って言えるのは40歳を過ぎた頃からで、その成果が出てきたのはここ数年のことです。過去の自分とは対戦できませんが、体力的に最も充実していた20代前半の実業団時代の自分より技術・体力・メンタルの総合力では確実に今の方が上であの頃の自分と対戦しても負けないと思います。つい先日(8月6日)全日本選手権の県予選で準優勝しましたが、決勝の相手は、今年のJOP大会でも準優勝している18歳の現役のインターハイ選手でした。負けはしましたが勝利まであと1ポイントのところまで追いつめることができ、さらに自信を深めました。数年前の自分であれば手も足も出ずにやられていたと思います。もうすぐ45歳という年齢を考えれば、驚異的ではないかと思います。

さて、何か自慢話のような展開になってしまいましたが、ここからが本題です。私が声を大にして言いたいことは「テニスが強くなる(うまくなる)ことに年齢は関係ない」ということです。その気があれば、40歳からでも50歳からでも強くなれるし、やる気を失ったり、間違ったやり方で練習すると20代でも強くなれないのです。今の私にとって年齢とは、生まれてから経過した年月に過ぎません。そして強くなるためには「強くなるための考え方と実践方法がある」ということです。次回以降、そのエッセンスを具体的にお伝えしていきます。最後までご覧いただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします!

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