こんにちは。鉄人blogに訪れていただきありがとうございます。今回は鉄人式働き方改革【人間関係編】PRAT6として、自分の理解者(応援者)を増やすために行っていることについて話を進めていきます。是非参考にしてください!

私は仕事と並行してテニスプレーヤーとして活動しており、現在(令和6年2月末時点)45歳以上の部で日本ランキング2位という実績がありますが、ただ単にテニスがうまいとか、強いとかだけでは当然ランキングとして反映されません。ランキングに反映されるためには、全国各地で開催される大会で勝ち上がってポイントを獲得していく必要があります。

私が参戦している年齢別のテニス大会(ベテランJOP大会と言います)は全日本ベテラン大会を頂点としてAグレードから主に地方で開催されているFグレードの大会まで年間で200大会以上開催されています。大会のポイントはグレードが高くなるほど多くなり、それに合わせて参加選手のレベルも高くなってきます。

ここでは詳しくは述べませんが、日本テニス協会で定められているポイント獲得のルールに基づいて、各大会での勝ち上がりに応じてポイントが付与されていき、月に1度ランキングが更新されていきます。ちなみに私は昨年度開催されたBグレードからFグレード、そしてITF(国際テニス連盟)が主催する年齢別大会のすべてで優勝し、トータル6500点ほどを獲得し、先月までランキング1位の位置にいました。

さて、次に私がどのように仕事とテニスを両立しているかをお話ししていきます。ベテランJOP大会は、平日を中心として開催されており、基本的に1日1試合のため、トーナメントを勝ち上がっていくと必然的に仕事のある平日に試合に行くことになります。

現在は公立のフリースクールの指導員として勤務しており、個人というよりはチームとして仕事をしていますので、試合の時は自分の担当業務を他の職員に代行してもらう形を取っています。これが1日だけならまだしも決勝戦まで行くと最終日が木曜日までかかるケースも多いので、他の職員に大きな負担をかけることになります。

また、遠方の地域の大会に出場した場合は、大会期間中は宿泊することになり、当然その期間休暇を取らなくてはいけないので、業務に支障をきたします。そのため、できる限り他の職員に負担をかけることなく、仕事との両立を図ること、他の職員に私の活動をできる限り応援や理解をしていただくために心がけていることがあります。

その一つが、県外で開催される全日本ベテラン以外は近隣で開催されるグレードの高い大会を選んで出場し、試合が終われば必ず職場に戻って仕事をするということです。例えば試合が9時開始なら午前中お休みをいただいて昼から出勤、試合が昼前からだと朝出勤して1時間ほど仕事をして、試合会場に迎い、試合が終われば帰ってきて業務に戻るといった感じです。

幸い私がエントリーしているグレードの高い大会の会場が職場から1時間もかからないくらいのところであることが多いので、このように1日仕事を休むことなく、試合と両立することができています。

自分にとってテニスは自分の生活のど真ん中にある、なくてはならないもので、日本ランキングのトップ選手という実績も有していますが、他人目線で冷静な見方をするとあくまでも私のテニスは趣味の延長線上にあるものです。

いくら私が年齢別の日本一の選手であろうと大会で優勝しようと他人にとってはそれによって何かの恩恵を享受することもありません。あくまでも他人が私に求めているのは、職場の中での働きですので、そこで結果を出すこと、仕事を第一に考えているということを行動で示すことを常に考えています。

正直、大会を勝ち上がっていくにつれて相手選手のレベルも上がり、体力的にもきつくなってきますので、コンディション調整の観点から言うと、試合が終わった後は次の試合に向けてゆっくりとリカバリーしたいところですが、大会期間中は歯を食いしばって、試合に勝つこと、そして仕事をやり切ることを自分に課しています。

それは、職員すべての人が私の競技活動について全面的に応援してくれているわけではありませんし、その上で、その職員にも応援はしていただけなくても、少なくとも自身の活動について理解はしていただけるよう努力していく必要があると考えているからです。

このような取り組みに加え、もう一つ、理解者を増やすために行っていることがあります。それは他の職員が仕事以外で行っている活動について興味を持つということです。私もテニスのことを色々と聞いてくれたり興味を持ってくれたりするととても嬉しく感じますし、その方にいい感情を抱きます。

他の職員の中にはテーマパークの年間パスポートを持っていて毎月のように通っている人、車が好きでいろんなところにドライブに行っている人、子どもの習い事に一生懸命な人など各々が課外活動を楽しまれていますので、その方たちの活動に興味を持って、話を聞いたり、応援するようにしたりしています。

自分がされて嬉しいことは他人にも同じように行う。当たり前と言えば当たり前のことですが、この人間関係を円滑にしていく王道をしっかり守りつつ、自身のプライベートも充実させていきましょう!

まとめ

・自身の仕事以外の活動は仕事で結果を出して初めて評価されるもの

・自身の活動の理解者(応援者)を増やすためには、仕事との両立を行動で示すことが必須

・理解者(応援者)を増やすもう一つの方法は他人の課外活動にも興味を持って応援すること

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