『全日本ベテラン3連覇へ。最後の調整を終えて』
こんにちは。鉄人blogに訪れていただきありがとうございます。
まだまだ先のことと考えていた全日本ベテランがいよいよ明日から始まります。
前回のブログでは、「準備は早く、スイングはゆっくり」ということを意識して練習に取り組み、その中で自分のテニスがどのように変わってきたのかについて書きました。
そして今回は、その練習で取り組んできたことが、実際の試合でどこまでできるようになっているのかを確認するため、最終調整として姫路市民大会に出場してきました。
全日本ベテランを目前に控えた、最後の実戦です。
〇姫路市民大会で最終確認
姫路市民大会は2年前が優勝、昨年が準優勝(決勝は棄権)という比較的相性のいい大会で今大会も上位進出を目指していましたが、今大会は毎週末の雨で、先々週は延期になり、先週も雨の中の試合となりました。
結果は1回戦を8-1で勝つことができましたが、準々決勝は荒天の中での試合となったため、棄権することにしました。
他の試合は荒天の中でも続行されていましたが、私は明後日に全日本ベテランを控えていることもあり、ケガやコンディション不良などのリスクを考えて無理をする必要はないと判断しました。
それでも、今回の大会で一番確認したかったのは、結果ではなく、今まで練習してきたことを試合の中で表現できるかどうかでした。
その点では、かなり手応えのある試合だったと思います。
練習でトライしていることが、概ね試合でも発揮できましたし、ストローク、サーブともに自分としては上出来でした。
試合の前半は少し立ち上がりでバタついた部分があったり、ゲームが離れたところでアンフォースドエラーが連発してしまったりした場面もありましたが、それ以外は大きな問題もなく、落ち着いて自分のテニスをすることができました。
〇「準備は早く、スイングはゆっくり」は試合でもできたのか
前回のブログで書いた、「準備は早く、スイングはゆっくり」ということについても、実際の試合である程度できていたと思います。
試合中も比較的落ち着いてボールを見ることができていたので、早振りして、ミスをする場面はそれほど多くありませんでした。
特にバックハンドについては、これまでの試合だと慎重になりすぎて、スライスで返球してしまうような場面でも、しっかり振り切ることができました。これは、今まで練習してきたことが少しずつ試合の中でも出せるようになってきたのかなと思います。
ただ、スピードやテンポを上げていく場面では、もう少しボールを前に押していくことも必要だと感じました。ここは、これからさらに取り組んでいきたい部分です。
そして、今回の試合で一番成果を感じられたのが、試合後に対戦相手から言ってもらった
「ボールの伸びやバウンドがあって、非常に返球しにくかった。」
という言葉でした。
自分自身でも、ボールをしっかり引きつけて振り切ることで、以前よりもボールに重さや伸びが出ている感覚はありました。それが自分の感覚だけではなく、実際に対戦した相手にも感じてもらえた。
これは、今回の大会で得られた大きな収穫だったと思います。
一発でエースを取るようなボールではなくても、相手の時間を少しずつ奪い、ボールの重さや伸びで相手を押していく。そういうテニスが、少しずつできるようになってきているのだと思います。
〇この試合での課題
もちろん、すべてが完璧だったわけではなく、試合の1ゲーム目は、少し上半身に力が入って連続でミスが出てしまったり、途中少し力みがあってミスをすることがありました。
ミスをすることがダメなのではなく、ミスをした後にどのようにフィードバックし、改善していくかが大切だと思います。そういう意味では、そこも含めて上手く対処できたと思います。
〇全日本ベテランに向けた最後の1週間
6月の関西オープンでは、初戦で怪我をして棄権することになってとても悔しい思いをしました。あの時の経験もあるので、今回は全日本ベテランに向けて、ここまでかなり慎重に調整してきました。
全日本前の1週間は、1日の練習時間を長くても2時間、短ければ1時間ほどに抑え、練習量を増やすというよりも、コンディショニングを重視してきました。
その甲斐あって現在は、テニスの感覚もかなりいい状態で、疲れもありませんし、身体の痛みも全くありません。
技術的な調整はもちろん大切ですが、今回の私にとっては、怪我をせずに万全の状態で試合当日を迎えることが一番大切だと思っています。
その意味では、フィジカル面の調整が最後のポイントになりました。
今日も朝は、早朝に1時間ほど軽くランニングをして、ストレッチや壁打ちなどを行いました。そして、午後からは神戸を出発して、福岡へ移動します。明日から、いよいよ全日本ベテランが始まります。
〇いよいよ全日本ベテランへ
ここまでの準備を振り返ってみると、これまで出場した全日本ベテランの中でも、今回が一番いい調整ができたのではないかと思っています。
技術的にも、ストロークやサーブなど、各ショットの感覚がこれまで以上にしっかりまとまっています。そして、フィジカルの状態もメンタルの状態もいい。
もちろん、テニスは相手がいるスポーツなので、どれだけいい調整ができたとしても、勝敗については試合をしてみなければ分かりません。
ただ、少なくとも、自分が納得できるようないい内容のゲームは、しっかりできると考えています。
2連覇したからこそ、3連覇を意識する部分はもちろんあります。
でも、今はそれ以上に、これまで練習してきたことを、全日本という舞台でどこまで表現できるのかを楽しみにしています。「準備は早く、スイングはゆっくり。」
「しっかりボールを引きつけて、身体を使って打つ。」そして、自分が満足するテニスをやり切る。
ここまでやってきたことを信じて、あとはコートで自分のテニスを出すだけです。
昨年の全日本では、優勝したものの、内容は満足できるものではありませんでした。
そういう意味でも、昨年の借りを返すことができるのか。今年は自分自身がどこまで進化したテニスをできるのか。今は、それをとても楽しみにしています。
まずは怪我なく、しっかりと準備をして、全力で試合に臨みたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします!
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