こんにちは。鉄人blogに訪れていただきありがとうございます。冒頭個人的なことで恐縮ですが、本日、地元の神戸新聞で、先月取材に来ていただいた記事が掲載されました。ということで、アイキャッチ画像が、その記事の写真を取ってきているので私自身となっていますが、本日だけはお許しくださいね(笑)その記事のURLを張り付けておきますので、よろしければご覧ください!https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/202209/0015634666.shtml

さて、36回の今回は「大会に向けての準備【試合直前編】」についてお話ししてきます。前回の投稿では、試合当日の朝に起きてから会場に到着するまでの準備についてお伝えしてきました。ここまでで、体も心もほぼ仕上がっているので、あとは試合開始直後からエンジン全開でいけるように会場でどのように過ごしていくかということになります。会場に到着してから試合に入るまでの行動のポイントは以下のとおりです。

1 エントリーと試合の進行状況を確認する

2 自分の居場所を確保する

3 試合の進行状況を見て、食事やアップを行う

4 自分の入る前の試合の状況を見て、コートの後ろで本番をイメージしながら軽く素振りを行う

5 前の試合が終わってコートに入る前に軽く深呼吸をする

会場に到着した段階では試合に向けて少しずつ緊張も感じてきており、普段よりも気持ちが高ぶった状態になっています。つまりそれは、メンタルのエネルギーを消費している状態ですので、試合に入るまでは、緊張感を自然な形で受け入れつつも、気持ちを落ち着かせていく作業になります。ポイントを簡単に説明していきます。

1 エントリーと試合の進行状況を確認する

当然ですが、まずはエントリーが必要です。最近はコロナ関連でスマホ等での事前登録や入力が必要ですので、エントリーをするまでに提示画面の表示などの準備をしておきます。エントリーを済ませると、ファーストラウンドでなければ、自分の前に行っている試合状況を確認することになります。そこで大まかに、自分の試合の時間を予測し、試合に入るまで準備を行っていきます。

2 自分の居場所を確保する

これは結構自分が会場に到着した後に重視していることです。先日投稿した大会に向けての準備(詳しくは「大会に向けての準備【前日編PRAT1】」https://gto771109.com/taikainimuketenozenjitujyunbi1/ をご覧ださい。)でアウトドアチェアを準備物の中に入れているとお話ししましたが、それは自分の居場所確保のためです。

試合に入るまでの待ち時間が長ければ、会場で過ごす時間も必然的に長くなります。そうなると緊張感が続いて、自分の居場所もなければ、心身ともに疲れてしまいます。前の試合が予想外に長くなりそうであれば、自分の居場所に戻り、アウトドアチェアに座ってゆっくり読書をしたり、音楽を聞いたり、リラックスするようにします。居場所として自分が選ぶポイントとしては、

①日陰であること

②本部やコートとあまり離れていないこと

③他の選手とあまり近くないこと

などです。この中で③について、性格や考え方によるので、いい悪いはないのですが、私は会場に到着して試合前に他の選手と一緒にいることはほとんどありません。その大きな理由として、他人と一緒にいると自分のペースで行動ができず、試合に向けての調整が難しくなくなるからです。試合が始まるまでは、自分の世界に入って集中力を高めていくため、自分ひとりの時間を大切にし、試合が終わってリラックスモードに入ってから他の選手とのコミュニケーションを楽しむようにしています。

残りは次回お話しします。最後までご覧いただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします!

テニス人気ブログランキングに参加中です。よろしければワンクリックをお願いします!


テニスランキング