こんにちは。鉄人blogに訪れていただきありがとうございます。今日も朝からかなり涼しく練習オフ日の朝散歩が本当に気持ちよくなってきました。少し耳を傾けると、鳥のさえずり、虫の鳴き声、ランニングの足音、車の走行音などいろんな音が聞こえてきます。それら一つ一つに意識を向けると、心が落ち着いていくのを感じていきます。

いわゆる「マインドフルネス」というやつですね。マインドフルネスを普段の生活のふとしたところでも取り入れることによって、気持ちの安定が図れるようになります。これも習慣化していきましょう!さて、45回の今回は「対戦相手別攻略法【プレースタイルタイプ編】」についてお話ししていきます。

これまで私自身も本番の試合や練習マッチなどでたくさんの選手と対戦してきました。前回までのお話しで各サーフェースでの戦い方についてお伝えしましたが、いくらサーフェースのことを理解して試合に入っても対戦相手についての対策なしでは、有利に試合を進めることはできません。今回は実際に対峙する対戦相手についてまずは、どのようなタイプの選手がいるのかの理解を進めていきたいと思います。

〇粘り強いストローカータイプ

〇ミスを恐れないハードヒットタイプ

〇強力なサーブを主体とするネットプレータイプ

〇スライスやドロップショット、突然ハードヒットを打つトリッキータイプ

〇すべてのショットを満遍なくこなせるオールラウンドタイプ

それではそれぞれのタイプについて簡単に説明していきます!

〇粘り強いストローカータイプ

・とにかくミスが少なくラリーを続けることが得意

・ボールスピードはそれほどない

・サーブのスピードもそれほどなく、ネットにもあまり出てこない

体力に自信がある

〇ミスを恐れないハードヒットタイプ

・1球1球のストークにスピードがある

・相手のミスを誘うより、自分からウイナーを狙っていく

・サーブやリターンなどの1球目から強いボールを打ってくる

・フィジカルを前面に押し出す戦い方をしない

〇強力なサーブを主体とするネットプレータイプ

・サーブが速く力強く、サーブ&ボレーを得意とする

・長いラリーは好まず、チャンスがあれば、アプローチからネットにつく

・フォアはフラット系、バックはスライス系を打つことが多い

・横のフットワークより縦のフットワークの方が得意である

〇スライスやドロップショット、突然ハードヒットを打つトリッキータイプ

・ラケットワークに長けており、器用にいろんなショットを操る

・自分の良さを前面に出すよりも相手の良さを潰す戦い方を好む

・ラリーのリズムが一定ではなく、緩急を使って攻撃する

・グリップは薄く、フラット系やスライス系のショットを多用する

〇すべてのショットを満遍なくこなせるオールラウンドタイプ

・ストローク、ネットプレー、サーブなどのショットを満遍なくこなし、ショットの穴が少ない

・ポイントを取るパターンを多数持ち合わせている

自分のリズムやパターンで試合を進めていく

・どのサーフェースにおいても安定したプレーができる

完全にこの5つにタイプが分類されるわけではありませんが、私の経験上、大体この5つに収まってくるのではないかと思います。それでは次回は「ストローカータイプ攻略法」についてお話ししていきます。最後までご覧いただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします!

テニス人気ブログランキングに参加中です。よろしければワンクリックをお願いします!


テニスランキング