こんにちは。鉄人blogに訪れていただきありがとうございます。今日から子どもたちは新学期が始まるということで、眠たい目をこすりながらいつもより少し早起きをして、学校の準備をしていました。私が子どものころは、夏休みと言えば、8月31日まででしたが、授業時間数の確保や近年の猛暑の関係で、教室にクーラーが設置され、「猛暑の8月を避けて9月から」という理屈がなくなってきていることなどが理由のようです。子どもたちにとって嬉しいのかそうでないのかは微妙ですが、親としては、どちらかと言えば、ありがたいですね(先生は大変かと思いますが・・)さて、18回の今回は前回からの続きで、「テニスと家庭生活の両立【PART2】」をお話ししていきます。

前回私がテニスと家庭生活を両立するにあたって心がけていること5選をお伝えし、2番まで簡単に説明させていただきました。今回は3番から(ここからが本題です!)を説明していきます。

1 練習の有無に関係なく、決められた家事を積極的にやる

2 子どもとのかかわりを十分に持つ

3 妻との毎日のコミュニケーションを大切にする

4 妻のやりたいことを応援する(否定しない)

5 定期的に家族でお出かけする

3 妻との毎日のコミュニケーションを大切にする

妻とは結婚して今年で18年になりますが、自分で言うのも何ですが、かなり仲のいい夫婦だと思います。しかし、前回も少しお話ししましたが、私が高校に勤務している時に部活動指導のことで、口論になったこともありましたし、それ以外にも大小含めるとそれなりに喧嘩をしてきたと思います。結婚生活18年目を迎える自分が考える夫婦関係に関する哲学があります。それは「パートナーであっても自分のことをすべて理解してくれると思わない。(相手にそれを求めない)」ということです。しかし、裏を返せば、「自分のことを理解してくれるよう努力が必要」ということも言えると思います。

妻は私と同じ教職関係の職業ですが、同じ教科ではありません。部活動に関しても、テニスに関しても、私と同じような道を歩んできていないので、自分の頑張っていることを理解してくれということ自体に無理があります。しかも、ここ数年は、部活動指導はなくなったものの、自身のテニスの練習や試合で家を空けることも多く、妻には負担をかけていると思います。日本には「阿吽の呼吸」「空気を読む」「目でものを伝える」などの言葉があるように、「言わなくても長く一緒にいればわかるでしょ。」という考え方がありますが、このような考え方では、夫婦共働きが多くなり、それぞれが以前とは異なった多様な価値観を持つ現代の夫婦関係では上手くいかないことの方が多いのではないでしょうか。円満な夫婦生活を送っていくうえで夫婦間のコミュニケーションの重要性が増してきていると思います。

そこで、私たち夫婦が円滑なコミュニケーションを図るために行っていることがあります。それが、「毎日の夕食後散歩」と「定期的な夫婦だけの夕食(外食)」です。「子どもは入れずに夫婦だけで」ということがポイントです。ここでは、日常のたわいもないこと、子どものこと、仕事のこと、お互いのこと、将来のことなどを時には笑いながら、時には真剣に、ざっくばらんに話します。そうすることで、お互いの理解が深まり、それぞれが頑張っていることも心から応援できるようになっていきます。最近では試合で優勝して帰ってくると心からの「おめでとう!」の一言と丹精込めた手料理で迎えてくれます。夫婦円満のための大切なコミュニケーションとして、これからもずっと続けていこうと思っています。

4 妻のやりたいことを応援する(否定しない)

自分のテニスほどのものでないにしても、妻にもその時々でやりたいことがあります。~の勉強会に行きたい。~さんと食事に行きたい。~へ買い物に行きたい。そのように妻から言われた時はもちろん「SAY YES!」しかも0.5秒で答えます。よほど自分の都合が悪い時以外はこの法則に従って回答します。妻が妻の友人に夫婦円満の秘訣は?と聞かれ、「お互いを干渉しすぎないこと」と答えているらしいです。自分にとってもとてもありがたい答えですね。(笑)でも、これは本当に大切な考え方だと思います。夫婦とはいえ、一人の自立した人間として、お互いのやりたいことを尊重しあえるのは素晴らしいことですよね!

5 定期的に家族でお出かけする

娘も年頃になり、学校の部活動も忙しくなってきましたので、昔ほど頻繁ではなくなりましたが、今でも定期的に家族で買い物、外食、旅行などのお出かけをするようにしています。家族で一緒にお出かけをする意味は家族の結束力を高めたり、コミュニケーションを深めたりすることにあります。特に外食は何かのイベント(試合や発表会など)の慰労会という名目で、みんなで労をねぎらい、家族間のコミュニケーションを深めます。そうすることで、家族同士でお互いがお互いの応援団となっていきます。もちろん私のテニスも家族全員が応援してくれています。

少しプライベートなことをお話してきましたが、自分の中で一番大切なものは何ですかと聞かれたら、多くの人がそうであるように私も「家族」と答えます。間違っても「テニス」ではありません。いくらテニスを愛しているとはいえ、家族以上に大切であるとは思えません。家族に理解され、応援され、初めて一心不乱に打ち込めるものだと思います。そのことはこれからも肝に銘じて頑張っていきたいと思います。さて、次回は「テニスと仕事との両立」についてお話しします。最後までご覧いただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします!

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