こんにちは。鉄人blogに訪れていただきありがとうございます。昨日、全日本ベテランの会場で地である愛知県名古屋市から自宅のある神戸市に帰ってきました。木曜日に試合を終えたところなので、まだ、心身の疲れが残ってはいますが、おとなしく自宅にこもっている性分でもないので、さっそくテニスコートに行きました。
やっぱりテニスは純粋に気持ちいいですね!まだ、敗戦のショックが完全に癒えていない状態ですが、早く切り替えて、次の大会に向けて頑張っていきたいと思います。さて、今回は「大会後の練習で取り組むべきこと」についてお話していきます。
さっそく大会直後の練習で取り組んでいることをお伝えします!
1 体の痛みや違和感を確認する
2 いつもよりも基本練習を長めにして、打球感を確認しながら打っていく
3 試合で明確になった課題に取り組む
です。1つずつ簡単に解説していきます。
1 体の痛みや違和感を確認する
試合は練習に比べ心身への負荷がかかるので、普段の練習では起こらないような体の痛みや違和感があったり、疲れが残っていることは当然あります。もちろん疲労困憊の状態で練習するのは望ましくないですが、軽く練習することで、自身の体の弱い部分、つまり今後トレーニングしていく部位を確認することができます。
私の場合は、体幹や大腿筋、ハムストリングはそれほどではないのですが、背筋やアキレス腱に少し筋肉痛に近い違和感がありましたので、ここをトレーニングすることで、弱点を補強することができます。
2 いつもよりも基本練習を長めにして、打球感を確認しながら打っていく
練習では自然に打てているボールであっても試合になるとプレッシャーもあり、力んだり、いつもと違う打点で打っていたりして、ショットを打つ際の体のバランスが崩れていることがあります。
大会後の練習ではまず、ショットバランスを一度「リセットする」意識をもってボールを打っていきます。ゆっくりといつもよりも長めに基本練習を行って、打点やフォロースルーなどの打球感を丁寧に確認していきます。
3 試合で明確になった課題に取り組む
大会終了後によくあるのが、「軽いバーンアウト状態」です。これは大会を終えて、一時的に目標を失い、練習における意欲が低下してしまうことです。せっかくテニスコートに来ているのに、モティベーションの低い状態で練習するのは非常にもったいないことです。
私の場合はそうならないように、試合後に必ずテニスノートに反省や課題を記入し、練習で取り組むべきことを明確にしてからコートに行くようにしています。そうすることで、練習中に何をすればいいか分からなくなるという事態を防ぐことができます。基本練習の後は、マッチ練習を行いますが、そこでは、勝敗は度外視し、課題として取り組むべきプレーに徹した内容のゲームをするようにしています。
大会の結果が良ければ、次回の練習はとても気持ちよくできますが、思うような結果が出せなかった直後の練習は気持ちが乗らないことがあります。今回の全日本ベテランで初戦敗退した自分は後者に当てはまると思います。
今日も最初はそれほどいい精神状態ではありませんでしたが、上記の1~3を意識して練習することで、徐々に気持ちが乗っていき、いい練習ができました。ぜひ参考にしてみてください!
さて、次回は「全日本ベテラン選手権【総括編】」をお伝えします。最後までご覧いただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします!
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