こんにちは。鉄人blogに訪れていただきありがとうございます。現在開催中の全米オープンですが、大坂選手も初戦で敗退し、男女とも日本人選手が1回戦で姿を消すという残念な結果となってしまいました。特に大阪選手は2018年と2020年に優勝を飾っており、今シーズンは怪我の影響もあって調子が上がってこなかったですが、得意の全米オープンということで期待していたのですが・・。次のグランドスラムは全豪オープンですので、今回出場していなかった錦織選手を含め、日本人選手の奮起に期待したいです。さて、今回は「オフ日の過ごし方【PART2】」についてお話ししていきます。

前回は、2番の朝散歩まで説明させていただきましたので、今回は3番の読書から始めていきます!

1 YouTube視聴

2 朝散歩

3 読書(電子書籍含む)

4 軽い筋トレと素振り

読書も非常にコスパのいい自己投資のツールです。著者が長年かけて実践研究されてきた知見を一般的な書籍であれば費用にしてわずか千数百円、時間にして2時間程度で知識として得ることができるのですから、これを取り入れない手はありません。ただ、このコスパ最高の読書も単に読んで終わりだと思うような効果を出せません。より効果的な読書にするため私が実践しているポイントが3つあります。

➀図書館等で借りて読むのではなく、購入して読むこと

➁自分自身のテーマに沿った内容の書籍を選ぶこと

➂書籍から得た知見を実生活で実践すること

➀図書館等で借りた場合、費用はかかりませんが、費用がかからない分、読むモティベーションが湧いてきません。そもそも、図書館においてある本は、ずいぶん古いものが多く、種類も少ないので、自分のテーマに沿った本に巡り合える可能性が低いです。その反面、身銭を切ると、元を取らなければという気持ちになって集中して読むこともできますし、購入した本を空けるときのワクワク感も書籍から知見を得ていく過程で必要なことであると思います。

➁いくら良書であったとしても(ベストセラーや書店でのランキング上位作品など)自分の興味関心やテーマと外れたものであったら、直接的に自分の身になりにくいと考えています。読書の仕方には、「多読」「乱読」といってジャンルを問わず、とにかくいろんな本にたくさん触れるという読書術もありますが、時間が限られているサラリーマンにとっては、効率的な読書術とは言えません。結局は「積読(つんどく)」となって本棚に積まれて読まれず、時間とお金を浪費してしまうことになります。

私がテーマとしているのはテニスで言うと「技術論」「指導論」「トレーニング(体力・メンタル含む)」などで、テニス以外のジャンルで言うと、「健康」「体力向上」「リカバリー」「身体機能に関すること」「心理学」「現役アスリートの自伝記」などです。特にアスリートが自身の実体験に基づいて書かれた書籍は、トレーニングやリカバリーなどはもちろんのこと、その競技に対する取り組み姿勢や考え方などとても参考になることが多く、書店に行っても必ず目を通しています。

➂書籍から得た知見を実生活で実践すること

これが一番重要なことになると思いますが、せっかく自身の興味関心やテーマに沿った本を購入し、読書をしても「ふーん。そうなんだ。」で終わってしまっては、本当の意味で自分の身になることはありません。大切なことは、読書から得た知見を実生活に活かしていくということです。読書によって知識を得る(インプット)→実生活で実践してみる(アウトプット)→習慣にしていく(習慣化)→それによって自身の心身や生活にプラスの影響が出てくる(効果の実感)という感じで、ここまでくると書籍の費用など完全にペイしていますし、読書が完全に自分の身についた状態になったと言えます。私も数多くの読書から得た知見を実生活に活かして効果を実感しています。私が効果を実感した具体的な書籍については、後日「おすすめ読書シリーズ(仮)」としてランキング形式で紹介したいと思います。

4 軽い筋トレと素振り

前述した通り、オフの日は基本的には体を休める日としていますが、練習やトレーニングの翌日にそれほど体が疲れていない時や天候等の関係で練習ができなかった時などには、自宅で軽い筋トレや素振りを行っています。使用している用具は以下のとおりです。

①ゴムチューブ

②ベッド式の腹筋マシン

③トランポリン

④パワーストローク(素振り用器具)

⑤メディスンボール(5kg)

時間にするとそれぞれ5分~10分程度ですが、それほど追い込まない程度に体の状態を確認しながら行っています。

①主にインナーマッスルを鍛える目的で、上半身中心に行います。以前肩を痛めている時期があったので、リハビリ目的でも行っていました。

②普通の腹筋運動に比べて、可動域が大きく、効果が高いと言われています。腹筋と同時に背筋もトレーニングできるので気に入っているのですが、いかんせん場所をとるので、家族(特に妻)に煙たがられて、自分の書斎に追いやられています(笑)

③これも腹筋マシンと同様、場所を取るので書斎に追いやられている可哀そうな器具ですが、その場である程度の運動量を確保できるので、重宝しています。YouTubeでもトランポリン用の動画があるので、それを見ながらトレーニングしています。

④実際のラケットより少し短く、中心におもりがついている器具で、素振りをすると「カン」と高い音がします。ラケットより重いので、上半身だけで振ると腕が痛くなるので、体幹を使って素振りするようにしています。当初は、振ると腕だけ持っていかれるような感覚でしたが、今は、体幹の力もついて、しっかりと下半身で振れるようになったので、以前よりも鋭くスイングができるようになりました。また、スーツケースに入るサイズなので、仕事で泊りを伴う出張する時も必ず持って行っていくようにしています。

⑤さすがに家の中では投げられないので、その場でできる腹筋や背筋などのメニューを数セット行っています。

このようにオフの日でも軽く体を動かしたり、イメージトレーニングをしたりすることで、テニスから完全に気持ちを切らさないようにして、次の練習に向けて集中モードのスイッチを入れやすい状態にしています。さて、次回は今回紹介した「YouTube視聴」の具体的な活用法についてお話ししていきます。最後までご覧いただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします!

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