こんにちは。鉄人blogに訪れていただきありがとうございます。昨日、全日本ベテラン後、初の公式戦に出場してきました。天候もよく、絶好のテニス日和の中、おもいっきり楽しんできました。本日のブログは、大会レビュー編として、大会での成果や課題、気づきなどを書き留めていこうと思います。参考にしていただけら幸いです。
結果
※三木市テニス協会のHPにおいても氏名・結果等が公表されていますので、本ブログにおいてもお名前を掲載させていただきます。
予選リーグ
1回戦 6-0 三好 啓支(ぐらんPa)
2回戦 不戦勝 澤 太我 (神戸野田高校)
※決勝トーナメント進出
決勝トーナメント
1回戦 シードのためなし
準決勝 6-3 伊達 侑作(フリー)
決 勝 6-3 金瀬 寛志(オーラントTC)
※2年連続3回目の優勝
本大会での意識ポイント
1 ストロークにおいてフォロースルーを上方向ではなく、前方に押し出していく(特にフォアハンド)
2 チャンスがあれば、コートの中に入って、打点を落とさず打っていく
3 常に姿勢を低くして動くことを意識する
成果(意識ポイントがどれくらい実行できたか)
1 ストロークをしっかり前に押して行けたことによって、ストローク戦においては、主導権を握る場面が多くなった
2 前に行く意識を持っていったため、攻撃の展開が早くなり、アプローチショットからのネットプレーもスムーズに行えるようになった
3 振られた時にもバランスを大きく崩すことなく、返球することができ、相手にプレッシャーを与えられた
課題
1 予選から決勝トーナメントまでに時間が空きすぎたこともあり、試合の入りが悪く、ゲーム前半はアンフォーストエラーが目立ち、苦しい展開となってしまった
→時間が空いても前半から試合に入っていけるように、準備を更に入念に行う。立ち上がりは、よりボールをしっかり引き付けて、早打ちにならないようにし、ラリーを続けていく意識を持つ
2 いつもよりもサーブのダブルフォルト(特にネットフォルト)が多かった。今大会では1ゲームだけブレークされたが、そのゲームは2本のダブルフォルトがあった
→ダブルフォルトは、技術的な問題よりも心理的な問題が関わっていることが多い。今大会でも、慎重に行きすぎたり、少し早打ちになったりしたことがミスにつながった。トスアップ前の動作(ルーティン)を大切にし、いつもと同じリズム、ペースで打っていくことを意識する
3 ほしいポイント(こちらのゲームポイントなど)になると力んでしまい、回転過多の浅いボールになっていた。
→プレッシャーのかかるポイントの前に、自分が理想とするスイングの素振りを2,3回行い、いいイメージを持ってポイントに入る
大会を振り返って(全体総括)
今大会の位置づけは、
1 全日本ベテランから取り組んでいる課題を試合で表現する
2 次週の全国新体連の調整をする
でした。幸いにも優勝できましたが、決勝トーナメントの準決勝では1-3ダウンでしかも相手のゲームポイントがあり、1-4となっていればかなり苦しい展開となっていました。相手選手はサウスポーで力強いストロークを打ってきていましたので、受け身になっていれば確実にやられていました。ラッキーなポイントもありましたが、意識すべきポイントの1,2の前へのフォロースルー、積極的な攻撃を貫けたことが逆転勝ちに繋がりました。
決勝の相手も普段一緒に練習している35歳以上の全日本ランキングでも上位に入る選手で、4年前の同大会の準決勝で負けています。フォアハンドのハードヒットが持ち味で、そこをいかに抑えるかがポイントとなりました。意識ポイントの3の姿勢を低く動くことを意識した結果、強打に対して状態が浮くことなく、低い姿勢でカウンターショットを打て、ストロークの主導権を渡さなかったことが勝因の1つとなりました。
昨年に続いての優勝となりましたが、昨年度よりも出場選手のレベルが高く、負けていても全然おかしくない展開もありました。ただ単に「勝ちたい」「優勝したい」という思いだけで、試合に臨んでいれば確実に負けていたと思います。そうではなく、今大会で
「何を意識して、試合でそれをどう表現していくか」
ということに意識をフォーカスし、「ポイントが欲しい」という気持ちよりも「練習で取り組んでいることを積極的にトライしたい」という気持ちの方が勝っていたので、結果もいい方向に出たのだと自己分析しています。これは全日本ベテランの時、久々に「勝たなくてはいけない」という気持ちが強く出すぎて自分のテニスをやりきれないまま、負けてしまったという大きな反省からくるものです。
「負けても納得のいくいい内容のテニスをする」
これをこれからも追い求めていきたいです。さて、次回はお悩み解決編に戻って、「デュースゲームとノーアドゲームの戦い方」についてお話ししていきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします!
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