こんにちは。鉄人blogに訪れていただきありがとうございます。先週の金曜日に全日本ベテランのリストとドローが発表され、大会まで後1か月程になりました。同世代の選手たちとの再会を楽しみに万全の準備をして本番に臨みたいと思います。そういう個人的な事情もありまして、今回から「大会に向けての準備」についてお話ししたいと思います。全日本ベテランと言えば、ベテランJOP大会の頂点とされる唯一のAグレード大会です。ベテランJOP大会に参戦されている選手の皆さんはこの大会に出場することをモティベーションにして、各大会を転戦されており、もちろん自分もその一人です。そんな大会まであと1か月となってまず確認や準備すべきことについてお話していきます。
1 ドロー、日程、会場、行程、宿泊の確認を行う
2 仕事の調整や休暇の確認を行う
3 家族に試合の話をする
4 3毒行為(事故・ケガ・トラブル)には細心の注意を払う
5 大会までの練習計画を確認する
まだ大会までは1か月程あるので、練習やトレーニングについては、直前まで普段通りのメニューをこなしていきますが、その他のことは後になってバタバタしないように確認や準備できることは前もって行うようにしています。1つずつ簡単に説明していきます。
1 ドロー、日程、会場、行程、宿泊の確認を行う
まずはドローを見て、自分のドローの位置や誰と対戦する可能性が高いかなど、全体を見通します。次に日程や開始時間、会場や会場までの行程を確認し、事前に予約していたホテルの宿泊日程でキャンセルが必要なら調整します。私は基本的にオフィシャルホテルを使用しないので、自分で探して予約しますが、ホテルを選ぶにあたっては自分なりのこだわりのポイントがあります。
①会場まで30分以内で行けること
②リカバリー施設(大浴場、水風呂、サウナ、マッサージ器等)があること
③朝食で和食が用意されていること
④基本的なアメニティが(冷蔵庫、Wifiなど)設置されていること
⑤荷物をたくさん持ち込むので、ある程度の広さ(和室など)のある部屋であること
などになりますが、特に②については、必須条件で、これがついていないホテルは基本的には予約しません。また、オフィシャルホテルを使用しない理由として、
①ホテル内で他の選手と顔を合わせることで、余計な気を遣ってしまうことが嫌だから
②リカバリー施設が整っていないことが多いから
③値段が高いから
などになります。大会に参加する意義として他の選手との交流という部分もあってそれを楽しみにされている方も多いと思います。私もそれは大切な要素であることは理解していますが、私が大会に参加するうえで最も大切にしているテーマは「最高の準備をして最高の内容の試合をする」「練習でトライしていることを本番で表現する」ということですので、それを実現するために一番自分にとっていい時間の使い方を徹底して行うことを意識しています。
2 仕事の調整や休暇の確認を行う
以前、仕事との両立についてお話ししましたが、(詳しくは「19 テニスと仕事との両立【PART1】 https://gto771109.com/tenisutosigototonoryouritu1/をご覧ださい。)これも大会参加するうえでは必須の準備となります。特に今回の大会は遠征を伴うことになりますので、試合が終わってから職場に戻るということができないので、数日間休暇を取る必要があります。
休暇は年間20日間、使い切れなかった休暇は翌年最大20日まで繰り越しができるので、合わせて40日あります。休暇を取ることは、労働者の権利でもあるので、数日間の休暇申請は法的にも全く問題ないのですが、「仕事と競技生活を両立すること」や「周りの職員からも応援してもらえるような人間になること」をサラリーマンプレーヤーとしての自身の目標としています。
ですので、休暇を取る必要がある大会に参加する場合はできるだけ早めに関係する職員に伝え、休暇中のフォローをお願いし、試合に出発する前に出来ることはすべてやっておくということを徹底しています。そうすることで、大会期間中に仕事のことを心配することなく、試合に100%集中できるようになります。
残りはPART2でお話しします。最後までご覧いただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします!
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