こんにちは。鉄人blogに訪れていただきありがとうございます。2026年もはや1か月が経過しました。厳しい寒さが続く毎日ではありますが、ケガや病気もなく、元気に練習やトレーニングをこなせています。

前回お伝えした通り、年初のITF兵庫ではシングルス優勝、ダブルス準優勝という結果を残すことができ、今年も順調なスタートを切れています。今月は試合はないですが、3月からは月に最低1大会は10月の全日本ベテランまで試合が続いていく予定です。

もちろん、その間も基本的にはまとまったOFFもなく、練習とトレーニングを続けていくことになりますが、ここで大切なことが「年間を通じてモティベーションを落とさずテニスを続けていく」ことにあります。

今回は私が大切にしている「モティベーションを落とさない目標との向き合い方」についてシェアしていきます。

1 目標を持つことの光と影

目標を持つということは、直接的なモティベーションのエンジンとなるもので、自身の成長のためには欠かせない要素となります。

スポーツで言う目標は、一般的には、「大会にエントリーし、そこで自身が望む結果を残す」ということになります。

具体的に言うと「市民大会でベスト4に入る。」「国民スポーツ大会の県の代表になる。」「ベテラン大会で優勝する。」など人それぞれで、今年の私なら「全日本ベテラン3連覇」ということになります。

これらがあるおかげで、日々の練習やトレーニングに精を出せますし、目標を達成した時の喜びはひとしおですし、自身の成長に繋がっていきます。

これは間違いなく目標を持つことの「光」の部分です。それでは目標を持つことの「影」の部分はどんなところでしょうか。

それは「目標を持つ」から「目標に拘る」ということに考えがシフトしていくことにあります。

私自身の経験ですが、初めて全日本ベテランに出場した4年前のことです。当時、全日本前の3大会に優勝し、第1シードで臨んだ大会では優勝が最高でそして最低の目標でした。

その時はそこまで強く意識はしていないように感じていましたが、今思えば、目標達成、つまり優勝することのみが自分自身の全てとなっていました。

結果は自分の力が全く発揮できず、初戦で敗退。そこで感じたことが、大きな喪失感とモティベーションの低下でした。

この大きな喪失感とモティベーションの低下は、あれほど楽しみにしていたテニスコートに足を向かわせなくなったばかりではなく、生活の質までも大きく低下させました。

第1シードでの出場でしたし、大会の目標設定を優勝とすることは何ら間違っていないことでしたが、そこに拘りすぎるあまりにそれ以上に大切なことを見失っていたように思いました。

2 正しい目標との向き合い方

それでは、どのように自身の目標と向き合っていけばいいのでしょうか。もちろん、結果を度外視してただ、試合を楽しめばいいというスタンスでないことは明確にしておかなければいけないと思います。

その理由は後述しますが、私が現在たどり着いた答えとして

「目標達成を目指すという過程で自分自身の成長を確認すること」でした。

目標達成、つまり試合で勝つという目標に対して、それに向けてどれだけ準備してきたか。試合中に練習してきたことがどれだけ表現できたか。苦しい場面で逃げずに自分自身と向き合えたか。そして、試合が終わった後に自身の成長につながる気づきを得られたか・・。

目標があるからこそ、勝った時の喜びも負けた時の悔しさも自分自身の成長の糧となるのであって、目標がなければ、それを感じることができません。

大きな山を登る(目標を持つ)ことは平たんな道を歩く(目標を持たない)ことと比べ物にならないほどの困難がありますし、登り切れないこともありますが、やり切った後の充実感もまた比べ物にならないものになります。

3 2026年の目標

私の今年の目標は前述のとおり「全日本ベテラン3連覇」ですが、これはあくまでも「結果目標」であり、客観的、相対的目標とも言えます。

簡単に言うと優勝できれば、達成、できなければ未達成ですが、これだけに固執すると〇か×かの味気ないものになってしまいます。

また、蛇足ですが、全日本ベテラン優勝というベテランテニス界での最高の結果であっても1回目と2回目では感動や充実感も違っていて、明らかに初優勝の時の方がその気持ちが大きく、幸せホルモンの一つであるドーパミンも圧倒的に初優勝の時の方が多く放出されていました。

そのことから言えることはもし、3連覇を達成できたとしても、その感動は初優勝のそれを超えることはなく、長い目で見ると結果目標だけに拘っているとモティベーションの低下につながっていくと感じます。

そのため、これ以上に大切にしていることは「自身のテニスをどう進化(深化)させていくか」という自身の内的な目標、結果だけで表すことができない感覚的、絶対的な目標です。

これは、相手に勝つか負けるかの客観的目標とは違い、自身の取り組みにフォーカスすることができる主観的な目標なので、相手の実力関係なく自分次第でクリアできるものです。

また、客観的目標(勝敗)≠主観的目標(内容)なので、仮に勝負には勝ったとしても、練習で取り組んでいることがしっかり表現できなかったら大いに反省すべきことになりますし、逆に勝負に負けても、自分のやれることをしっかりできたならそれは大いに評価できることになります。

全ての大会、全ての練習で「しっかりやり切れた」と自信をもって言えるよう、この主観的目標を達成することが2026年のみならず私の今後のテニス人生での大きな目標となります。

4 主観的目標を達成するために

結果目標と同様に主観的目標においてもモティベーションを維持するために必要なことがあります。

それは、「変化を恐れない」ということです。

変化させるものとして主なものは、プレースタイル、用具、環境、大会が上げられると思います。

私自身で言えば、加齢という避けては通れない事象と向き合う中で、これまでも若い時のような1球でも多く相手のコートに返球する、多くをフォアハンドで打つ、などのフィジカルを要求されるプレースタイルから脱却しない限り自身を満足させるテニスはできないと考えていました。

そこでサービスを強化し、ネットプレーにトライし、バックハンドの精度を上げ、スライスやドロップショットなどでストロークの幅を広げることなどに積極的に取り組んできました。

用具に関しても自身のプレースタイルにより適合したラケットを新調し、ガットなども自身の感覚と相談しながらタイミングを見計らって変化をつけるようにしています。

環境では、いつも同じ場所でのいわゆる「ホームグラウンド」の練習だけでなく、積極的に他の場所に出向いてホームグランドとは違う緊張感の中で色んな選手と練習するようにしています。

大会も自身のテニスを向上させることのできるレベルの大会を厳選するとともにプレーの幅を広げるためにシングルスだけでなく、ダブルスにもチャレンジするようにしています。

こういった変化をつけることで、「自身のテニスをどう進化(深化)させていくか」というテニス人生における大命題に対して試行錯誤しながらモティベーションを維持させることができています。

最後に、これらを最も効果的に発揮する必要不可欠なことが「この過程を楽しむ」ということです。

自身の客観的目標(私なら全日本ベテラン3連覇)や主観的目標(テニスを進化(深化)させていく)を達成するために歯を食いしばって苦行のように取り組んでもいい結果が出るとは思いませんし、そもそも長い期間続けていくことはできないでしょう。

私自身がこの過程を楽しみながら続けているからこそ、2年半もの間、ベテラン大会で勝ち続け、同時に自身のテニスの成長も感じられている所以でもあります。

週末におもいっきりテニスができる、そこで自分自身の変化や成長を感じられる、そう思えるなら必ずテニスはよくなっていきます。

目標設定やモティベーション維持に悩みを抱える方の一助になれば幸いです。是非参考にしてください!

最後までご覧いただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします!

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