こんにちは。鉄人blogに訪れていただきありがとうございます。2026年が始まってはや3週間が経過しました。今年に入ってからも全日本ベテラン3連覇という目標に向かってまた新しいテーマを持って日々練習に取り組んでいます。

今回は先日、兵庫県加西市の青野運動公苑テニスコートで行われましたITF Tennis Masters Tour – SENKO CUP in Hyogo(以下センコーカップ)の大会レビューについてお話していきます。

センコーカップは今回で5回目の出場になっていて、出場した過去4回は全て優勝しているとても相性のいい大会でもあります。地元開催でもあり、今年は仕事との調整も必要なかったことから出場を決めました。

また、今回はベテラン大会で初めてダブルスにエントリーしました。そのことにも軽く触れていきたいと思います。

結果

※大会HPにおいても氏名・結果等が公表されていますので、本ブログにおいてもお名前を掲載させていただきます。

シングルス(45歳以上) 

1 回 戦 BYE

2 回 戦    6-0 6-0    松本 圭介(三重大市民)

準 決 勝 6-1 4-6 11―9    安藤 博澄(テニスユニバース)

決   勝 6-2 6-1 井⼭ 浩⼆(ルーセントテニスクラブ豊中)

※4年連続5回目の優勝

ダブルス(40歳以上)※ペアは比嘉明人選手(テニスユニバース)

1 回 戦    6-1 6-3    中岡 優太(NEC)・辻本 学(花園テニスクラブ)

準 決 勝 6-1 4-6 西川 武志(OUTBREAK)・辻本 拓也(日本防蝕工業)

決   勝 4-6 1-6 小林 一成(GSユアサ)・西岡 友之(Satis)

シングルスは優勝、ダブルスは準優勝という結果でした。今大会は、前述のとおりベテランになって初めて単複エントリーしましたので、体力的にはきつかったですが、新たな気づきもあって試合後はとても充実感がありました。

それではシングルスから簡単に振り返っていきたいと思います。

2 回 戦    6-0 6-0    松本 圭介(三重大市民)

対戦相手も初戦がW.Oでお互いが初戦となりました。プラクティスの時点で実力差があることが分かりましたので、勝つことは当然として、よりよい内容のゲームができるよう集中しました。

試合は一方的な展開にはなりましたが、差が開いても丁寧に集中力を切らさないようにプレーしました。

ここでの自分自身の課題は「メンタルパワーを落とさないでゲームを終える」ということでした。結果的には1ゲームも与えず勝ちましたが、所々でダブルフォルトなどもあり、100点満点ではなかったので、次戦に向けてより気を引き締めて臨もうと考えました。

準 決 勝 6-1 4-6 11―9    安藤 博澄(テニスユニバース)

準決勝の対戦相手の安藤選手とは、今回で5回目の対戦となりました。過去の対戦成績は3勝1敗で勝ち越していますが、直近2回の対戦では2年前の全日本ベテランでは、ファイナルタイブレークで負け、前回は1stセットダウンからの逆転勝ちと互角の試合が続いていました。

私も安藤選手も同じようなタイプのミスの少ないストローカーであることから、ちょっとしたミスや集中力の欠如で流れがかわってしまうことで、お互い気の抜けない相手であると感じていました。

実際の試合もそのような展開となりました。

前回の対戦で1セットを2-6と簡単に落とし、2セット目もその流れが続き、1-3と苦しい展開となりました。

その時は、自身のミスもありましたが、それ以上に相手に気持ちよくストロークをさせてしまい、後手後手に回ってしまったことが反省点としてありました。

そのため、今回はミスを減らすととともに、自分のリズムでストローク戦を展開し、前半で流れをつまむことを意識にして試合に入りました。

第1セットは思い通りの展開となり、開始から5ゲームを連取し、6-1で先取しました。ただ、セットの後半から少しずつ相手のストロークミスも少なくなり、ラリーも長くなっていきました。

後でデータを見て分かったことですが、6-1というスコアながら、ミスの数はほぼ同じでエース(ウイナー)の数の違いがスコアの差になっていました。

2セットは逆の展開となり、相手のストロークに勢いが出て、守勢に回る展開が多くなりました。また、最初の2ゲームの取らなければいけないノーアドを落として流れを渡してしまったのは大いに反省すべき点でした。

0-3から4-4までゲームを戻しましたが、相手のペースが落ちず4-6で第2セットを落としました。

このセットもミスの数は同じでエースの数で上回られ、相手に主導権を握られていたことがデータでも明らかでした。

ファイナルセットは10ポイントタイブレークでしたが、タイブレークが始まる頃に強風が吹き荒れ、お互いにとって難しい展開となりました。

ただ、私にとっては悪い流れが断ち切られ、ある意味ラッキーだったかもしれません。タイブレークは普通にストロークができず、風を利用し、どうやって相手にミスをさせるかということをお互い考えたラリーが続きました。

前半は私が大きくリードし、一時7-2と大きくポイント差を広げましたが、そこからミスが続き、8-9で先にマッチポイントを握られました。

しかし、相手もそこで少し硬くなったのか、ミスが続き3ポイント連取し、結局11-9で勝つことができました。

決   勝 6-2 6-1 井⼭ 浩⼆(ルーセントテニスクラブ豊中)

決勝の井山選手とは5回以上の対戦経験があり、今大会だけでも4回目となります。ここまで対戦数があるとお互いの特徴も熟知していて、やることもはっきりしてきます。

私は自分のサービスゲームでは1stサーブをしっかり入れてストローク戦でポイントを重ねること、リターンゲームでは、サーブのフリーポイントを与えないようにして、できるだけベースラインにくぎ付けにすることを基本戦術として考えました。

ただ、この日は昨日以上の強風で通常であれば普通にテニスができる状態ではありません。

ただ、試合ではそうも言っていられないので、とにかく相手コートに丁寧に返球することを意識して試合に臨みました。

結果は6-2,6-1で完勝でした。試合全体としては、強風の中でも集中力を切らさず、風向きを考えながら終始堅実なテニスができたと思います。

応援に来ていただいた方にも「大﨑さんの周りだけ風が吹いていないようなプレーだったね。」と言っていただいたように、相手が強風で苦労する中、安定したプレーでポイントを重ねられたことは自信になりました。

ただ、取られた3ゲームは全てノーアドバンテージで、特に第2セットの第1ゲームは自身のサービスゲームながらもブレークされて嫌な流れになりかけていました。

幸い第2ゲームをすぐにブレークバックして、流れを渡しませんでしたが、キープされていて0-2になっていれば、第2セットはどうなっていたか分からなかったと思います。

〇ダブルスについて

今回、ベテランになって初めてダブルスにエントリーしました。大きな理由の一つに今大会は金曜日~日曜日の日程で行われ、仕事の調整が必要なかったことにありました。

また、今回本大会に初参戦していた40歳以上の部の全日本チャンピオンである比嘉選手がシングルスのみにエントリーしていて、ダメもとでオファーしてみたところ、快諾してくれたので、出場する運びとなりました。

久しぶりのダブルスでしたが、ペアの比嘉選手と1ポイントごとに話し合い、お互いの特徴を理解したうえで、ゲームが進められたので、決勝戦までの3試合を存分に楽しめたと思います。

具体的には、私も比嘉選手もストローカーであり、基本的にはシングルスプレーヤーであるので、リターンは足元に返す、粘り強くボールを拾うなどその特徴を活かしながら、ゲームの組み立てを行いました。

通常のダブルスプレーヤーなら自分たちのサービスゲームやテンポの速いボールでリズムを掴んでいくところだと思いますが、私たちはリターンゲームでいいリズムを掴んで、それをサービスゲームに活かしていくという形になりました。

初戦、そして準決勝では、それがうまく嵌って快勝しましたが、決勝戦では、強風の影響もあり、相手のダブルスの形を崩すことができず、自分たちのリズムが掴めないまま、押し切られてしまいました。

風の影響はお互いさまではありましたが、サーブやボレーの強度で勝る相手を強風の中、コントロールショットで勝負していくことは思った以上に難しかったというのが実感でした。

〇成果について

3日間でシングルスダブルスを含め6試合行いましたが、それぞれの試合で気づきがあり、とても有意義な大会となりました。

成果については、以前に比べてボールをしっかり引きつけて打てるようになりました。

引きつけて打てるようになると、ボールをしっかり後ろから前に押せるようになり、より回転のかかった重たいボールが打てるとともに、ミスを減らすこともできます。

フォアハンドでは、フォロースルーが上方向ではなく、前方向に流せるようになり、バックハンドでは、スライスではなく、トップスピンショットをより多く打つことができるようになります。

つまり、より攻撃的で安定したテニスができるようになるということです。これが試合全体を通じて以前よりも上手くできるようになったと感じています。

年末に新しいラケットに変えましたが、同じタイプのニューモデルということで違和感なく試合ができたこともよかったと思っています。

次は、ストロークだけでなく、いかに前でポイントを取っていくかということにフォーカスして練習に取り組んでいきたいと思います。

最後にITFの大会は昨年も今大会のみの出場でしたが、選手ファーストの素晴らしい大会であったと感じています。

エントリー代はIPIN含めシングルスで16,000円と決して安くはありませんが、大会期間中のバナナや水、お昼のお弁当などの飲食にかかわるものから、選手同士の交流を図るためのお菓子やコーヒーなどの軽食、またハッピーアワーなどでのアルコールの提供、夜の懇親会までも全て含まれていると考えると、良心的だと感じます。

また、選手がベストコンディションで試合を行うことができるように練習コートも十分確保されていとことも非常にありがたかったです。

正直、このあたりがベテランのJOP大会とは大きな差があると感じています。自分自身にも何かできることはないかと考えつつも、他のJOP大会ももっともっと選手ファーストな運営がなされればいいかなと考えています。

次は3月に行われる山陽オープンに出場する予定です。3年ぶりの出場となりますが、また進化したテニスができるよう、しっかり準備していきたと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします!

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