こんにちは。鉄人blogに訪れていただきありがとうございます。今回は「一人時間の確保」ということについてシェアしていきます。

人それぞれ、自分の時間を過ごすときに過ごし方について大きく分けて二通りあると思います。

一つはみんなと楽しくワイワイ飲みに行ったり、旅行に行ったりするなど、他人と時間を共有していこうとする人。

もう一つは家でゆっくり過ごしたり、一人でどこかに出かけたりするなど一人での時間を大切にする人です。

ちなみに私は間違いなく後者のタイプになります。これは性格上の問題でもありますが、テニスや仕事で成果を出すためにはこの「一人時間の確保」を定期的に取り入れることがとても大切だと感じています。

「一人時間の確保」ということと、「テニスが強くなる(成果を出す)」ということについて、直接結びつかない方も多いと思いますが、私にとってこのことはニアイコールだと考えています。

前回の「練習」についてでもお話ししましたが、成果を上げる(技術を向上させる、試合で勝つなど)ためには徹底的に自分自身と向き合うことが必要不可欠だと考えています。

しかし、普段から「一人時間の確保」という習慣がない人にとっては練習中や試合中での困難に直面した時に、自分自身と向き合ってそれらに立ち向かっていくことが簡単ではないように思います。

例えばある特定のショットの調子が悪い、試合で勝てないという状況に陥った時、うまく乗り越えられない人の多くは、まずは他人からのアドバイスを求め、できればそれに頼って何とか解決しようと考えます。

しかし、普段から自分自身と向き合う習慣のある人は、まずは自身の客観的状況の把握や内省から入り、その次に必要であれば他人のアドバイスを参考にその状況を打開しようとします。

なぜ「一人時間の確保」が「自分自身と向き合う」ことにつながるのでしょうか。

それは、一人時間を持つことで、否応なしに自分の心と体に関心が向くようになるからです。次にどのように一人時間の状況を作るのかをお話しします。

私は主に「車内」「入浴施設」でその状況を作っています。

もちろん、自宅においても一人時間を確保することは、できないことはないのですが、自宅には家族がいますし、急に用事を頼まれたりするなど完全に自分の時間を確保するということは、難しい状況の時も多々あります。

その点、「車内」や「入浴施設」では完全に自分一人で行動していますので、一人の時間を確保することが容易にできます。

まずは「車内」での自分時間の過ごし方ですが、「車内」で一人きりになる場面としては、練習に行く時や買い物にいくときなどで、練習に行く際には、練習で取り組みたいこと、練習後には、練習の振り返りをじっくり自分と向き合って考えるようにしています。その際は、音楽もできるだけオフにして、振り返りに集中できる環境を作っています。

買い物に行く際は、好きな音楽やオーディオブックを聞きながら楽しみながら、リラックスすることを第一に考えています。どちらも自分にとってなくてはならない時間となっています。

次は「入浴施設」です。リカバリーの一環で週末(主に日曜日)に入用施設でリカバリーを1時間半ほどかけて行っていますが、ここも大切な自分時間の確保の場です。

温入浴、冷水浴、サウナ、外気浴、それぞれの場面で、自分の心と体の状態を確認しつつ、自分自身と対話しながら、しっかり向き合うようにしています。

そこでは体の疲れや痛みはないかという身体的な状態だけでなく、むしろそれ以上に自分の心のエネルギーが充足されているかということを確認しています。

また、そのような究極のリラックス状態で自分自身と向き合っていると、自分の本当の心の声が聞こえてくることがあります。その声は自分が本当にしたいこと(成し遂げたいこと)の大きな指針となって、進むべき方向を示してくれます。

ここでのリカバリーを終えた後は、モヤモヤ感が完全に払拭され、仕事やテニスに対して新たな力を与えてくれるように感じています。

このように積極的、計画的に一人時間を確保することで、精神的な安定が図られ、テニスに関しても正の相乗効果があると私は感じています。

日々の生活に閉塞感を感じていたり、テニスで上手く実力を発揮できない人は、積極的、計画的に一人時間を確保することを試してみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします!

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