こんにちは。鉄人blogに訪れていただきありがとうございます。今回は鉄人式働き方改革【健康習慣編】PRAT8として、「趣味を持つことの大切さ」について話を進めていきます。参考にしていただき、充実した毎日を手に入れてください!
教員時代、そして現在の行政職員としての仕事を通じてたくさんの人とかかわりを持たせてもらっていますが、てきぱきと生き生き仕事をされている方もいれば、ダラダラと悄然と仕事をされている方がおられます。
その方たちと色々とお話をさせていただく中であることに気づきました。生き生きとされている方は、仕事以外に自分の熱中できる趣味を持っていて、そうでない方は仕事以外に特段何か熱中できるものがないことが多いことでした。
特に趣味に熱中されている方に話を聞くと「週末に〇〇をおもいっきり楽しむために今週は追い込んで仕事やるんだ!」とか「〇〇のことを考えると仕事が手につかないね。」とか笑いながら話される方もおられました。
そういう方は、仕事以外のところで自分の楽しみを持っているので、仕事に対する考え方も前向きで、いかに仕事を効率的に行って結果を出していくかということを常に考えておられるようでした。
私自身もテニスという趣味(趣味というレベルは超越しているかもしれませんが・・)があるお陰で、仕事も前向きに取り組めていますし、週末が近づくにつれてワクワク感という禁断症状が止まらなくなってきます(笑)。
私も含め週末の楽しみややりたいことがある人は、1週間という時間の中での仕事とプライベートとのメリハリがあるので、どちらも全力で取り組むことができますが、それがない人はメリハリがなく仕事を効率的に終わらせてしまおうというモティベーションも湧きにくい状態になります。
平日の仕事が終わらなければ、週末に出勤してぼちぼちやればいいと考えてしまうので、平日の仕事もスピード感に欠けることが多いように思われます。そのため、結局週末も出勤して仕事をしてしまうので、終わらない仕事の無限ループに陥ってしまい、いつも元気がなく疲れているように見えてしまいます。
それでは、どんな趣味をもてばいいのでしょうか。まずは、趣味と言っても多種多様ですので、趣味を大きく3つに分けて考えてみたいと思います。1つは「能動的な趣味」もう一つは「受動的な趣味」もう一つはその中間です。
能動的とは、自分から他に影響を与えるもの、受動的とは他から影響を与えられるものと解しますが、もう少しわかりやすく言うと能動的な趣味とは、自ら刺激を感じる(受け取りにいく)ことで、受動的な趣味とは他の何かから刺激や感動を受け取ることになります。
具体的には「能動的な趣味として」スポーツや音楽演奏、絵画などがあり、「受動的な趣味」としてスポーツ観戦、音楽ライブ、映画鑑賞、温泉、読書などがあります。ドライブや旅行、ショッピング、友人とのBBQなどはその中間とも言えます。
私は能動的な趣味としてテニス、受動的な趣味としてスポーツ観戦や温泉、その中間として旅行やドライブといったところでしょうか。これらをバランスよく自分の生活に取り入れると、仕事をするためだけに生きているという状態でなくなるので、仕事をする意味合いも変わってきます。
趣味を行うのにはお金が必要で、趣味の種類や入れ込み具合によっても金額の多寡は変わってきますが、少なくとも仕事を行う最低限のモティベーションには繋がります。また、どんな趣味であっても、少なからず自分の生活に刺激を与え何らかのいい影響をありますので、それが仕事においてもプラスに作用する可能性が高くなります。
私自身のことで言うとテニスをすることで、体力や精神力が身につきますので、それが直接仕事に役立ちますし、もう一つの趣味であるスポーツ観戦も、プロ選手たちの真摯に競技に取り組む姿勢を見て、自分も彼らに負けないように仕事を頑張らないといけないなと背中を押される気持ちにもなります。
趣味から得る刺激や感動は自らの生活に彩を与えてくれます。仕事が趣味の人は仕事を退職してしまった後は、空虚な毎日を過ごすことになりますが、生涯を通じて行える趣味があれば、充実した人生が待っています。充実した社会人生活もリタイヤ生活も趣味はなくてはならないものだと思いますので、自分の心を奪われる熱中できる趣味をぜひ見つけてみてください。
まとめ
・週末の楽しみは仕事を効率的に進めるモティベーションに繋がる
・「能動的な趣味」「受動的な趣味」「その中間の趣味」を最低1つずつ持とう
・熱中できる趣味は社会人生活だけでなくリタイヤ生活においても充実した人生を与えてくれる
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