こんにちは。鉄人blogに訪れていただきありがとうございます。先週の水曜日から一般JOP大会であるテン・インドア西神戸オープンに参加してきました。結果は2回戦敗退でしたが、1回戦は地元の高校1年生、2回戦は第1シードの大学生と試合ができ、新たな気づきや上達のヒントを得た気がします。両試合ともに自分の中で、全力を出し切ることができたナイスゲームで課題も認識できた試合だったので、早速練習でそれらをフィードバックしていきたいと思います。さて今回は鉄人式若返りメソッド【食事編PRAT1】をお話ししていきます。

若返りメソッドで最初に食事を持ってきた理由は、(お分かりの方も多いかと思いますが・・)若返りには食事が最も大切だからです。以前も何度か申し上げていますが、「自分の体は食べたものでできている」「体づくりは食事作り」ということを常日頃考えて生活しています。

まず結論から申し上げますが、自身の経験から小太り体型(20代後半)→中肉中背(30代)→アスリート体型(40代)と変遷していく中で、鉄人式若返りメソッド【食事編PART1】でお伝えしたいことは・・

・「食事摂取(特に夕食)のタイミング」

・「糖質のコントロール」

です。と言うものも若いころからこのことを意識して生活を実践してきたかというと答えは「No」です。以前の私の食生活について少し紹介したいと思います。

 ・白ご飯

 ・ハンバーグ

 ・唐揚げ

 ・とんかつ

 ・カルボナーラ

 ・ドーナツ

 ・カフェオレ(もちろん砂糖入り)

これは私以前好き好んで食べていたもので、とにかく味付けの濃いもの、揚げ物、甘いものが大好きでした。その中でも特に好きだったものは「白ご飯」です。昔、おかわり自由のとんかつ屋さんに行った時、とんかつ一切れごとに茶碗1杯を食べて、都度おかわりしていたので、合計5杯ほどおかわりしました。3杯目くらいまでは笑顔で対応してくれていた店員さんもさすがに5杯目にもなると若干キレてました(笑)それでも関係なくお腹いっぱいご飯を食べて幸せを感じていました。

これほどご飯を食べていても実業団に所属していた20代中盤くらいまでは、体型にも変化がなく問題なかったのですが、実業団をやめて地元に帰ってきたころくらいから、次第に体型に変化が現れ、ある時、着替えていた時に家族から「えらいダブついてきたな!」と言われ、その時初めて自分の体に脂肪がついてきたことを認識しました。

当時も定期的にジムに通うなど運動はしていたのですが、現役時代と比べると運動量が落ちているにもかかわらず、変わらない食生活で、大好きなご飯もお腹いっぱい食べていたので、どんどん脂肪が蓄積されていったのだと思います。

その後、無事教員採用試験にも合格し、定時制高校に赴任しましたが、夜の11時ごろに仕事を終え、それから晩御飯を食べるという生活がさらに体型の変化をもたらし、どんどん体重が増加していきました。しかも、その年に同じ職場に勤めていた現在の妻と結婚し、幸せ太り!?も加わって現在の体重の+20kg近くになっていました。当時の写真を見ると顔も体もまるまるしていて、自分とは思えない程です。

さすがにこのままではいけないと夕食の時間を18時前後にするようになってから、体重の増加が収まりはじめ、「食事の摂取タイミング」が体重増加に関係することが分かりました。

ピーク時で75キロ近くあった体重も夕食の摂取時間を18時ごろにして、それ以降基本的には間食や夜食を取らないようにする生活を続けていったことで少しずつ体重が減っていき、1年後には65キロ前後になりました。ただ、食事内容については、変わらず「揚げ物・ご飯・甘いもの」が中心でしたので、それ以上は体重が減ることもなく、「中肉中背」の普通のおじさん体型でした。

もちろん加齢に従って、筋力も持久力も衰えていくので、体重は変わらないのに、年々体が重くなっていく感覚になり、20代後半にもなってくると試合後半には体力切れを起こして、負けてしまうことが多くなり、30代になると1セットマッチの試合でも途中で動けなくなるので、シングルスの試合はほとんどしなくなりました。

そんな状態で30代後半を迎えたある時期に、体重が激減する事態が起こりました。仕事上のトラブルが発生し、食欲がなくなり、1か月程大好きなご飯すら食べられない時期がありました。これは自分にとってつらい時期でもありましたが、体にとっては適度なリフレッシュ期間となったようで、2カ月で5キロほど体重が落ちて、明らかに体が軽くなりました。

これ以上食べられない期間が続いていると、体に不調が起きていたと思いますが、幸い仕事上のトラブルも1カ月ほどで収束し、通常の生活に戻ることができました。その時に感じたことは「糖質を適切にコントロールすることで適正体重を維持できる」ということでした。怪我の功名とは言え、この期間を経たことで、体の若返りスイッチがオンになり、この時期を境に自分の体調もテニスもどんどん良くなっていきました。

40歳を越えて本格的に練習を再開し、競技成績も伴ってくるのに合わせて食事内容もより気をつけるようになり、どんどん体が若返っていきました。その具体的な内容についてはPART2でお話しします。最後までご覧いただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします。

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