こんにちは。鉄人blogに訪れていただきありがとうございます。楽しかった年末年始もあっという間に終了し、4日から仕事始めとなりました。今年の年末年始も例年通りのテニス&温泉三昧に加え、妻と旅行に行ったり、家族で妻の実家に帰省して地元の美味しい食事をいただいたりと、とても充実した休みになりました。毎年恒例の正月のお寺参りでは、「身体健全」をお祈りしました。今年もケガや病気をすることなく、1年間しっかりと仕事にテニスに頑張っていきたいと思います。

さて、今回は、鉄人式若返りメソッド【睡眠編PART1】をお伝えしていきます。若返りメソッドで食事・運動とお伝えしてきましたが、その効果を最大限に高めるために今回お話しする睡眠は最重要ポイントとなります。あらゆる疲労と隣り合わせである現代人にとって質の高い睡眠は若返り以前に疲労を回復のために最も大切な生活習慣ですが、軽視される傾向にあるように思います。

日本人の睡眠事情について調べてみたのですが、国民全体の睡眠時間はOECD加盟国30か国の中で最下位の7時間12分だそうです。この時間だけを見るとそこまで短くないように見えますが、比較的睡眠時間が長い10代、20代や70代が数値を押し上げていて、働き盛りの40代や50代は6時間台となっており、睡眠の質量ともに十分でない状態のようです。

私の周りを見ても「昨日はほとんど寝ていない」「寝たのが夜中の3時過ぎだった」などの話を聞くこともあり、当然その方を見ているとベストパフォーマンスにほど遠い体の状態に見えました。私は午後9時半~午前5時半のレンジの中で最低でも7時間以上の睡眠は確保するように生活リズムを整えています。年間を通してもこのレンジを外れることはほとんどありません。

昨年はサッカーのワールドカップが開催され、時差の関係で早朝や夜遅くにキックオフの試合がありましたが、夜遅くに試合が始まる場合はどれほどの注目カードであっても録画をしてさっさと寝るようにしていました。私も大のサッカー好きですが、(特に代表戦は)、睡眠時間を削って、あるいはリズムを崩してまで見たいとは思いません。

なぜこれほどまでに私が睡眠に拘るかというと、睡眠こそが若返りはもとより、自分の体を強くする最良の方法だと理解しているからです。また、せっかく早朝から練習し、トレーニングし、体にいい食事を摂って、しっかりリカバリーしたとしても睡眠が十分でなければ、それらがすべて無駄になってしまうのです。

私は45歳で、一般的にはアスリートとしては完全に峠を越えている年齢です。現在、様々な取り組みの成果もあって体年齢は20歳代をキープし、実年齢からみると非凡なパフォーマンスを維持していますが、この取り組みをやめてしまえばあっという間に平凡なテニスプレーヤーに戻ってしまうと思います。それに10代や20代の選手のようにまだまだ先が長いわけではありませんので、1日たりとも無駄にしたくないのです。前置きが長くなりましたが、質の高い睡眠をとることで実感しているメリットをお伝えします。

〇質の高い睡眠から得るメリット

1 1日をアクティブに過ごすことができる

2 日中眠たくならないので、終日高いパフォーマンスが維持できる

3 前日にある程度負荷をかけた練習やトレーニングをしても疲労が回復している

4 目覚ましが鳴る前にすっきりと目覚めることができる

5 入眠に時間がかからない

6 精神的に安定する(ストレス耐性ができる)

7 思考力や判断力が十分に発揮できる

8 とくかく体の調子が良い

9 病気に強くなる

10 ケガをしにくくなる

などです。このメリットのおかげで毎日がとても楽しく、充実しており人生の満足度を十分に感じながら生活できています。それでは次に質の高い睡眠を確保するために私が普段実践していることをお伝えします。

〇質の高い睡眠を確保するために実践していること

1 規則正しい睡眠リズム

2 朝練習または朝散歩

3 昼食後の軽い散歩と短時間の昼寝

4 ゆったりとした入浴(温泉施設でのリカバリー含む)

5 入眠3時間前までの夕食

6 入眠前のストレッチ&マッサージ

7 入眠時(布団の中)の深呼吸と感謝の気持ち

8 スマートウォッチでの睡眠レベルのモニター

これらの取り組みを行っていることで、高い睡眠の質を確保できています。実践内容については、もう少し掘り下げてお話ししたいので、続きはPART2でお伝えします。最後までご覧いただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします。

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