こんにちは。鉄人blogに訪れていただきありがとうございます。朝晩の冷え込みが少し厳しくなってきました。早朝の練習も開始時は少し肌寒いですが、少し動き出すと夏場のような暑苦しさはないので、とても快適にできます。練習量も増やせて、技術習得には今が最もいい時期かもしれませんね。
さて、67回の今回はお悩み解決編「スマッシュ編」をお話ししていきます。私も今でこそ苦手意識はなくなりましたが、スマッシュも苦手なショットのひとつでした。(というかバックハンド以外は基本苦手でした!)苦手から打てるようになった過程を理解しているつもりですので、コツを理解していただけるよう分かりやすく解説していきます。
お悩み
「スマッシュがうまく当たらない」
処方箋
「いち早くボールの下に移動し、打つ体勢を素早く作る」
ポイント
1 正面ではなく、横向きに移動する
→その方が早く後ろに下がれる
2 素早くトロフィーポーズを作る
→バランスよくスイングできる準備を作る
3 基本的に打点は前で捉える
→サービスラインの中に収められる打点で打つことができればOK
4 ボールとの距離感を合わせる(ラケットの真ん中で打つ)
→ここが一番難しいので意識して練習する
5 力を入れすぎずゆっくりスイングする
→力が入るとスイングが小さくなり、ミスにつながる
1~5のポイントを簡単に説明しましたが、スマッシュがうまくいかない場面がどの部分なのか理解すると練習する際の重点箇所が分かります。例えば、
・ロブに対しての下がりが遅い場合→1のポイントを意識
・手打ちになってしまっている場合→2のポイント
・アウトボールが多い→3のポイントを意識
・ラケットにうまく当たらない→4のポイントを意識
・ネットにかけてしまう→5のポイントを意識
という感じです。苦手な方はとにかく短いロブを上げてもらいできるだけたくさん打って、「ステップ→構え→ボールとの距離をつかむ→打つ」一連の流れを体に覚えこませることが大切です。できるようになれば少しずつ深いロブを上げて練習していきましょう。
その際もうまくいかなかった時に1~5番のどこがうまくいっていないのかを考えながらすると上達が早くなると思います。スマッシュの決定力が上がってくると、ネットプレーでの成功確率も上がり、相手によりプレッシャーを与えることができます。ぜひ参考にしてください!
次回は「サーブのお悩み解決」をお伝えします。最後までご覧いただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします!
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