こんにちは。鉄人blogに訪れていただきありがとうございます。先日アマゾンでフェンスマウントホルダー(携帯をフェンスに固定するもの)を購入し、さっそくフェンスに取り付けて、自分のフォームチェックを行いました。
自分のフォームを客観視することは、フォームの矯正もしやすいですし、上達の手助けとなってくれることは間違いありません。定期的にフォームチェックなどを行っていきたいと思いました。さて、65回は、「ボレーのお悩み上級編」をお話ししていきます。上級編ですので、通常のストローク&ボレーは問題なくできるのに、試合になるとなかなかうまくいかないといったお悩みとなります。
お悩み
「試合になるとボレーに行くことを躊躇してしまう。ボレーに出ても決めきれない。」
処方箋
「ネット前をコンフォートゾーンにするためには場数をこなすことが一番。格好よく決める必要はないので、できるだけネットに詰めてボレーすることを意識する。」
ポイント
1 ストローク&ボレーが基本技術だとすれば、試合中のネットプレーは応用技術。応用技術は試合中でないと磨けない
2 相手のボールがサービスラインよりも短くなったらネットに出る、1ゲームに1回は必ずサーブ&ボレーをするなどの課題を設定してネットプレーの機会を増やしていく
3 ネットに近づけば近づくほど相手のパスの角度は狭くなっていくので、アプローチショット(またはファーストボレー)の後は、できるだけネットに近づいてボレーする
4 一番パスが打ちにくいボレーは浅いボレー、しっかりネットに詰めたらサービスラインの中に収まるボレーを打つ
5 ストローク&ボレーの練習でもサービスラインからスタートし、徐々に前に詰めてボレーをする(最初からネット前でボレーしない)
試合中にネットプレーを成功させるカギは「いかにネットに詰めてボレーができるか」ということになります。いいアプローチショットを打っても簡単にパスを打たれてしまうのは、相手目線で考えるとパスを打つ瞬間に、抜ける角度が広く見えるということがあると思います。
これをできるだけ、狭くしてパスを打つことが難しいと考えさせられるとパスではなく、よりこちらが決めやすいロブを選択したり、無理にパスを打ちにいってミスを誘ったりすることも可能になります。まずは「ネットに早く詰める」これだけは意識してマッチ練習等で取り組んでください。
次回は「アプローチショットのお悩み解決」をお伝えします。最後までご覧いただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします!
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