こんにちは。鉄人blogに訪れていただきありがとうございます。早速ですが、本日のお悩みのお題のボレーについて自身の経験を少しお話しします。ボレーは自身が子どものころ本当に苦手なショットでした。ボレー練習が始まるとあまりにも続かないので、ボレー練習に対して恐怖心すらあったほどです。

ストロークなら返せるのにボレーになると全くラケットにあたらない、あたってもコントロールできない。そんな悩みを長年抱えていました。ようやくまともにボレーができるようになったのは、大学に入ってからでした。ボレーも適正な打点範囲が狭い分コツをつかむことができれば、安定して返球ができます。そのコツを少しでも分かりやすくお伝えできたらと思います。

お悩み

「ボレーがラケットに当たらない。また、上手くコントロールできない」

処方箋

「飛んでくるボールの軌道をよく見て打点が前になりすぎないように引き付けて当てる」

ポイント

1 ボレーが上手く当てられない原因の1つにボールの見切りが早く、ラケットを早く振り出してしまうことにある

2 飛んでくるボールの軌道を見極める(どのあたりにボールが飛んでくるか)こと大切。最初は体の近くでボールをキャッチングする練習をするとよい

3 ラケットの面を飛ばしたい方向へ向け、ラケットの真ん中でボールを捉える

4 正面を向いた状態で視界からラケットが消えない範囲(120度程度)でラケットを扱うようにする

5 体の近くでボールを捉えられるようになってきたら、ネットから少し離れてインパクト時に足を前に踏み出してボールを飛ばしていく

今回はボレー初心者または、ボレーに対して極度に苦手意識がある方向けの超基本的な考え方をお伝えしました。最後に簡単にまとめます。

・飛んでくるボールを最後まで見る(できれば軌道を予測する)

・飛んでくるボールをこちらから振りに行かずに、体の近くに来るまで待ってラケットに当てる

・打ちたい方向にラケット面を向ける。まっすぐボールが飛んでいけばOK

・上手く当てられるようになったら少し足を前に踏みだして(右利きのフォアボレーなら左足、バックボレーなら右足)ボレーしてみる

ボールをまっすぐ飛ばせる打点がつかめてきたら、ラケットを当てる→押す→前へ振り出すというステップを踏んでいけばいいと思います。その場合は、上半身だけ突っ込んで打たないように必ず、足を前に踏み出す動きを連動させるようにしてください。

次回も「ボレーのお悩み解決(中級編)」をお伝えします。最後までご覧いただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします!

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