こんにちは。鉄人blogに訪れていただきありがとうございます。本日全日本ベテランの初戦が終わりました。結果は残念ながら1-6 5-7で負けてしまいました。相手選手は数年前に全日本ベテラン選手権で優勝している実力者で簡単に勝てる相手ではないことは重々分かっていましたが、自分の実力を十分に発揮できず(させてもらえなかったとも言えます)ことが非常に悔しいです。

ただ、勝ち試合よりも負け試合の方が学びは何倍も大きいので、反省点をしっかり振り返って次につなげていきたいと思います。また、みなさんが上位シードと対戦する際の攻略法のヒントにもしていただけたら幸いです。

1 敗因について振り返ってみると・・

・初戦ということもあり、試合の入り方が非常に守備的で、それが試合を通じて続いてしまい、攻撃のスイッチを入れることができなかった。

上半身に力みがあって、スイングスピードを上げられず、全体的にボールが非常に浅かった。

・自分がポイントを取られているパターンを自分がポイントを取るパターンに変えていけなかった。

2 なぜ、こういう状態に陥ったのか・・

・初戦ということで慎重になりすぎていたから、また、第1シードということで勝たなければいけないというプレッシャーが少なからずあったから

・インパクト後のフォロースルーが前方向ではなく、上方向になっていたため、回転量だけが多いスピードのないボールとなっていたから

・流れが悪くなると、ポイントを取られていても自分の得意なパターンに固執してしまったから

3 上位選手と対戦する時の攻略法とは・・

・上位選手であっても初戦は緊張感もあり、試合の入りが非常に慎重になり、ボールが浅くなることがあるので、そこをうまく攻撃していければ、ペースを握ることが可能である。

・上位選手は勝つことに対して少なからずプレッシャーを感じているので、のびのびと自分のプレーに徹することでチャンスは広がってくる。(勝ちが見えてきたとしても、のびのびプレーを貫徹する)

チャンスがあれば積極的にネットに出ることでさらにプレッシャーをかけることができる。

今回の試合は終始相手にペースを握られ、うまくいかない試合でした。ただ、それにはそうなった原因があります。それを自己の反省点として書いてみました。特に3は今回の対戦相手にされていたことで上位選手と対戦する際に参考になるかと思いますので、ぜひ試合で活かして上位選手を苦しめてください!

次回は「全日本ベテラン選手権【観戦編】」をお伝えします。最後までご覧いただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします!

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