こんにちは。鉄人blogに訪れていただきありがとうございます。いよいよ自身が出場する全日本ベテラン選手権大会が明日になりました。これまで練習してきたことを表現できる大舞台ですし、非常に楽しみでワクワクしています。どのような結果になったとしても、おもいっきり今大会を楽しみたいと思っています。

さて、56回の今回は「全日本ベテラン選手権【前日編】」ということで、本番に向けての準備や現在の心境についてお話していきます。

まずは大会前日の私の動静を簡単にお伝えしていきます。

5:00 起床、準備、朝食

6:30 練習

8:00 帰宅、リカバリー、準備

9:30 名古屋(試合会場)出発

13:00 会場(東山公園テニスセンター)到着、下見

14:30 会場出発

15:00 ホテル到着、チェックイン、荷物の整理等

16:30 ホテルの大浴場で心身のリカバリー(温冷交代浴、サウナ等)

18:00 夕食、明日の準備等

22:00 就寝(予定)

といった感じです。今回の準備の中で明日の試合に向けて意識的に行った点は

➀朝の練習

⓶会場への下見

➂ホテルの大浴場で心身のリカバリー

です。

➀朝の練習

今日の朝の練習で意識したポイントは以下の通りです。

1 明日の試合をイメージしてより本番に近い緊張感をもって行うこと

2 1球1球の感覚(ボールの入り方、打点など)をいつも以上に丁寧に確認すること

3 マッチ練習ではニューボールを使用し、本番のリハーサルをよりリアルに行うこと

1,2は試合前最後の練習なので、いつも以上に意識的に行うようにしています。3は試合前には必ず行っているルーティーンです。ニューボールを使うタイミングは、できれば、マッチ練習の前のサービス練習くらいから使うことをお勧めします。大会でも5分間のアップで試合が始まっていくので、ボールもそれと同じような環境で使うことで、本番のリハーサルをよりリアルに行うことができます。

⓶会場の下見

今回は全日本という大きな大会であり、私自身も2回戦からの出場でしたので、普段の大会では、行わない下見を次のポイントで行いました。

1 会場の雰囲気に慣れること

2 次戦の対戦相手を見て対策を練ること

3 他の選手とのコミュニケーションを楽しむこと 

昔は大会会場の雰囲気にのまれて、実力を出し切れなかったということがよくありました。さすがに今ではそういうことはありませんが、この雰囲気に慣れておくことは、プラスになってもマイナスになることはないので意義があると感じています。

また、明日の対戦相手のプレーを見て、情報を得ておくことも、当日の不安要素を一つ消していくことに繋がります。3は蛇足ですが、私は試合当日には、一人で集中していくタイプで、試合が終わるまでは、他の選手と必要以上に話をしないので、前日に来た時は試合前の選手の邪魔にならないようにしますが、選手同士の、近況報告などを楽しむようにしています。

ホテルの大浴場で心身のリカバリー

あまり意識はしていませんが、やはり全日本という大舞台が明日に迫っている状況なので、少なからず緊張感もあり、交感神経が優位な状態になっています。そのため、ホテルにある大浴場で温冷交代浴やサウナなどで心身をリラックスさせ副交感神経を優位にしていくことを心がけています。心身がリラックスすることで、よい睡眠がとれ、万全の状態で明日を迎えることができます。

最後に現在の心境ですが、「やるべきことはすべてやった。明日からの試合を思いっきり楽しもう」そんな気持ちです。明日起きてから試合に入るまでもう少しやるべきことが残っていますが、練習を含め、様々な準備について妥協なく行えたと実感しています。

明日以降の試合の勝敗については、相手がいることなので、自分ではコントロールできない事項ですが、自分自身がコントロールできるすべての準備を行えましたので明日は自分の実力の全てを出し切ることができると確信しています。

次回は「全日本ベテラン選手権【試合編】」をお伝えします。最後までご覧いただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします!

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