こんにちは。鉄人blogに訪れていただきありがとうございます。昨日地元の新聞(神戸新聞)にて私の記事を掲載していただきましたが、職場や友人、フェイスブックなどのSNSを通じて、たくさんの方からお褒めの言葉をいただきました。一番びっくりしたのが、いつも通っているスポーツジムの見知らぬスタッフの方に「tetujinさん新聞見ました。日本ランキング1位おめでとうございます。全日本でも頑張ってください。」と声をかけていただいたことでした。恐るべしマスコミの力!しばらくは自身の行動に十分注意を払おうと心に誓いました(笑)

さて、37回の今回は前回の続きとして「大会に向けての準備【試合直前編PART2】」についてお話していきます。前回は2番までお話ししましたので、3番からいきますね!

1 エントリーとNBの場合は、試合の進行状況を確認する

2 自分の居場所を確保する

3 試合の進行状況を見て、食事やアップを行う

4 自分の入る前の試合の状況を見て、コートの後ろで本番をイメージしながら軽く素振りを行う

5 前の試合が終わってコートに入る前に軽く深呼吸をする

3 試合の進行状況を見て、食事やアップを行う

これも結構重要な準備の一つとなります。試合に入るラウンドが1ラウンド目であれば、会場に到着してエントリー等を済ませた後、すぐにアップを始めていけばいいのですが、2ラウンド(NB9:30)3ラウンド目(NB11:00)と後のラウンドになるにつれて大抵、試合開始時間がNBよりかなり遅れることが多くなります。

まずは、食事の摂取のタイミングですが、朝6時ごろには、朝食をとっているので、次の食事はその4~5時間後を目安としています。ただし、まもなく試合に入るタイミングでガッツリ食べてしまうと胃もたれしてしまう可能性があるので、試合の入る時間と消化の事を考えて、以下のタイミングで食事を摂るようにしています。

・お弁当(おにぎり等)【試合2時間前】

・バナナ【試合1時間前】

・パンやカロリーメイト【試合30分前】

・エネルギーゼリー【試合15分前】

次にアップですが、以下のタイミングで行っています。

・ランニングやダイナミックストレッチ【試合2時間前】

・壁打ちやプラクティスコートがある場合などボールを使ったアップ【試合開始1時間前】

・パワーストロークを用いた素振り【試合開始30分前】

・ラケットを使った素振り【試合開始15分前】

試合によっては、ストレートセットで終わらずにファイナルセットに突入するなど、想定以上に時間がかかることもあります。その場合も、試合の入る時間を自分ではコントロールできない(アウトオブコントロール)状況であると考え、無駄にイライラしたりしないように、その場をいったん離れるなどして、食事摂ったりアップしたりするなど再調整を行うようにしています。

4 自分の入る前の試合の状況を見て、コートの後ろで本番をイメージしながら軽く素振りを行う

前の試合が終わる状況に近づいてきたら、コートの後方に立ってイメージしながら軽く素振りするようにしています。ここから、メンタルの状態を試合モードへと完全に切り替えていくことになります。少し心拍数が上がってアドレナリンが出てくることを感じながら集中力を高めていきます。

5 前の試合が終わってコートに入る前に軽く深呼吸をする

前の試合が終わりました。さあ今から試合です。1回戦であろうと決勝戦であろうと試合前は緊張するものです。「やるべき準備をしっかりやってきたから大丈夫!」と自分に語りかけ、目をつぶって軽く数回深呼吸をして「さあ、しっかりやるぞ!」と最後は気合を入れて、コートに入っていきます。

1~5番で「大会に向けての準備【試合直前編】」についてお話ししてきました。会場に到着すると精神的に軽い緊張と興奮状態となっているので、いかにそのピークを試合に持っていくか、つまり試合に入るまでいかに気持ちを落ち着かせて、メンタルのエネルギーを無駄に消費しないかということになります。

ただ、試合に入る直前までリラックスしすぎると試合の入りが緩くなってしまい、相手にペースを握られてしまうということになりかねないので、いかにうまくメンタルパワーのコントロールをしていくかということが大切となってきます。私の行動を参考にしつつ、自分なりの調整方法を見つけていただけたらと思います。さて、次回は「サーフェース別攻略法」についてお話しします。最後までご覧いただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします!

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