こんにちは。鉄人blogに訪れていただきありがとうございます。前回で10回の投稿を終え、一度見直してみたのですが、回によっては、文量が多すぎて、最後まで読むことが結構大変なところがありました。書きながら熱くなり過ぎてしまったようですね(笑)同じ話題でも、長くなりそうなら項目ごとに回を分けてお話ししていきたいと思います。さて、今回の話題は心・技・体の心の部分である「メンタルタフネスの重要性」についてです。

メンタルタフネスとは、一般的に「自分の持つ能力を最大限に発揮する、セルフコントロールスキルのこと」と言われています。この能力が高まることで、本番で自分の力を発揮できる、試合中のプレッシャーに負けない、大切なポイントでビビらないなどの「メンタルの強さ」に繋がっていくと考えています。「メンタルタフネス」が高まれば、試合での勝率がぐっと高まります。

「テニスプレーヤーとして、あなたの一番の強みは何ですか?」と私が聞かれたら、「メンタルです」と即答するでしょう。体力やフットワークではなく(そこそこ自信はありますが・・)、もちろんサーブやストロークでもありません。体力では若い選手にはかないませんし、自分より技術的に優れている選手はたくさんいます。しかし、メンタルは自分で言うのも何ですが、かなり高いレベルにあると思います。なぜそう思うのか。それは、「常に本番で自分の力を発揮できている」からです。

若いころの自分はメンタルの弱さが課題でした。練習で調子よくてもなぜか試合になると力を出せない。接戦になると、弱気な自分が顔を出してポイントを取り切れず負けてしまう。いい内容のゲームが長続きしないなどで、ジュニア時代、実業団時代においても顕著な成績を残すことができませんでした。(詳しくは「2 戦績」https://gto771109.com/senseki/ をご覧ください)しかし、ここ数年は、自分の力を発揮できるようになり、戦績も飛躍的に向上しました。(詳しくはホームページのtetujinのプロフィールhttps://gto771109.com/jikosyokai/ をご覧ください。)ここ数年の戦績の向上はメンタル力の向上と自分の中ではほぼイコールであると考えています。

では、どうすればメンタル力を高めていくことできるのでしょうか。「心」の部分も「体」や「技」と同様にトレーニングしなければ強くなっていきません。しかし、「体」や「技」に比べ「心」はトレーニングのためのマニュアルがそれほど多くないというのが現状です。(もちろん探せばメンタルトレーニングに関する良書もたくさんありますが。)

そこで、メンタルタフネスを育成するために、誰もが実践可能な私が日常生活の中で意識して取り組んでいることについて次回以降お話ししていきます。これを実践して強いメンタルを育てていきましょう!最後までご覧いただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします!

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