こんにちは。鉄人blogに訪れていただきありがとうございます。今回は「学ぶは真似ぶ」ということについてお話しします。
前回までの生活習慣に関わることから少しテーマは変わりますが、私が感じている「テニスが強くなるために役立ったこと」の中で今でも実践していることの一つになります。
テニスに限らずその他のスポーツやビジネスにおいても結果を出していくためには成功者の取組を「学び(真似び)続ける」という姿勢は必要不可欠な要素になります。
今回は私が各ショットや食生活、トレーニング、試合中の立ち居振る舞いなどにおいて「真似」ばせてもらっている具体的な事例を紹介していきたいと思います。
〇各ショット
フォアハンド
・マクドナルド選手のボールへの入り方
学びポイント→ボールの後ろから打点に入り、ボールを真っすぐきれいにインパクトできている点
バックハンド
・シュワルツマン選手の体幹をしっかり使ったバックハンド
学びポイント→低身長(170cm)であるにもかかわらず大柄な選手にも打ち負けないバックハンドが武器である理由の体幹をうまく使った体の使い方にある点
フットワーク
・シナー選手の姿勢の低さ
学びのポイント→190cmを超える長身でありながらも常に低い姿勢でストロークが打てている。そのため、素早く動けるとともに打点が一番力の入る胸付近で捉えられている点
ドロップショット
・アルカラス選手の打つタイミング
学びのポイント→早いテンポで攻撃し続けていることで、テークバックの段階で相手の重心を後ろに下げさせており、ドロップショットが容易にウイニングショットとなる点
サーブ
・錦織選手の安定したトスとスイング
学びのポイント→トスアップからスイングまでの一連の動作に全く無駄がなく、トスアップの際にきれいにトロフィーポーズが取れている点
〇ルーティーン
試合中の立ち居振る舞い(ルーティーン)
・ナダル選手のどんな場面でも安定したメンタルを支える試合中のルーティーン
学びのポイント→自分が最も高いパフォーマンスを発揮できるようなルーティーンを確立している点やどんな場面でもラケットの破壊行為をしない点
〇トレーニング
・ジョコビッチ選手のバランスボールを中心としたトレーニング
学びのポイント→ウエイトトレーニングをほとんどせずバランスボールやメディスンボールを中心としたトレーニングで長く世界のトップに君臨している点
〇食事
・ジョコビッチ選手の徹底した食事管理
学びのポイント→自分の体に合った食事管理の方法で体を若返らせ、長くトップ選手としてプレーできている点
次に「学び(真似び)続ける」手順についてをお伝えします。
①YouTubeなどで検索し、気に入った選手のプレーなどを何度も見返す
②自分のプレーや生活で何が活かせるかを考える
③練習や生活で実際に試してみる
④上手く活かせそうな部分とそうでない部分の取捨選択を行う
⑤自分流に上手くアレンジしてみる
⑥繰り返し行ってみる
※①~⑥の繰り返し
少しでも自分のプレーにはまればレベルアップのきっかけになりますし、上手くいかなければやめて別のものを試していけばいいと思います。
ベテランになると加齢の影響で基本的には体力面を中心に衰えていきますので、「現状維持=レベルダウン」と考えています。
私自身も常に「学び(真似び)続ける」姿勢を持ち続けているおかげでベテランになってからもどんどんレベルアップしていっていると感じています。是非参考にして学び(真似び)続けてください!
※ブログの感想やご意見ご質問などを下記のコメント欄にいただけると嬉しいです。多少お時間をいただく場合はありますが、必ず返信させていただきます。
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