こんにちは。鉄人blogに訪れていただきありがとうございます。前回の項目で「できるだけ避けるべき食品」についてお話ししましたので、今回は「積極的に摂取すべき食品」についてお話しします。
これらの食品は、体に良いとされる科学的根拠に基づいているもの、そして私の実感ベースでも効果的であるものとなります。
それでは早速の現在の私の3食を紹介していきます。
朝食・・焼きサバ(おろし大根付)、雑穀ごはん、豆腐、味噌汁(無添加味噌、具はきざみネギやカットわかめなど)、ブロッコリ、ブロッコリースプラウト(ドレッシングは亜麻仁油)、卵、トマトジュース(無添加高リコピン)ギリシャヨーグルト(バナナ半分にオートミール、ブルーベリーを加える)食後にコーヒー(無糖)
昼食・・とり胸肉と各種野菜(キャベツ、ニンジン、ピーマン、タマネギ、ブロッコリ、ニラ、ホウレンソウなど)の炒め物、焼き鮭、雑穀ごはん、ゆで卵、味噌汁(無添加)、豆腐、豆乳(おから入り)、食後にコーヒー(無糖)
夕食・・納豆(キムチ混ぜ)、ゆで卵、イワシ(缶詰)、雑穀ごはん、その日に妻が作ったおかず、食後にコーヒー(ノンカフェイン、無糖)
間食・・プロテイン(無添加)、高カカオチョコレート(72%)
前回紹介させていただいた食事とはまるで違う内容ですが、闇雲に体によさそうなものを選んでいるわけではなく、私の中で若返りのための食材や栄養素を意識的に摂取しています。それは、「高たんぱく質食材」「抗酸化食材」です。
筋肉の成長や修復はもちろんのこと、体の各部位の新陳代謝にはタンパク質が欠かせない栄養素であり、三食+間食でタンパク質を定期的に体に供給する必要があります。
タンパク質は様々な食品にありますが、低脂質で、タンパク質の含有量が多いとり胸肉、良質な資質であるオメガ3を豊富に含んでいるサバやイワシなどの青魚、強い抗酸化作用のあるアスタキサンチンを含む鮭、ビタミンC以外のほとんどの栄養素を含んでいる卵、腸内環境を整える納豆をはじめとする大豆食品、タンパク質含有量が多いギリシャヨーグルトなど「肉・魚・卵・大豆・乳製品」からバランスよくタンパク質を摂取しています。
抗酸化食材としては、リコピンを含むトマトジュース、ポリフェノールを含むコーヒーや高カカオチョコレート、アントシアニンを含むブルーベリー、スルフォラファンを含むブロッコリー(スプラウト含む)などを毎日摂取しています。
これら「高タンパク質食材」と「抗酸化食材」を毎日摂取していることで実感している体への効果ですが、
①疲れにくくリカバリーが非常に早い
→どれだけハードな練習やトレーニングをこなしても次の日にはほとんど疲れが残っていない
②筋肉がつきやすく太りにくい体になった
→見た目にも体つきが変わり、体重の増減も年間通じてほとんどない
③心拍数が上がりにくく、上がったとしてもすぐに元に戻る
→長いラリーのポイントの後でもバテて動けなくなることはほとんどなく、試合の最初から最後までパフォーマンスが落ちない
これらの食事を続けてきたおかげで、見た目以上に体の中から若返り、感覚的には自身が20代だったころと変わらない体の状態を維持できていると感じています。
ただ、これだけの食事の準備するのは、「手間・時間・お金」がかかります。
必要な食材を買い出しに行き、朝からグリルで魚を焼き、みそ汁も出汁から取って、昼のお弁当を準備して・・どれだけ効率的に行っても片付けも含めると毎朝30分以上は時間がかかります。
菓子パンとコーヒーなら1分で準備ができて安価に済ませられます。しかし、私がここまでするのは、費用や時間のコストに対して「生産性の高い若い体」というリターンが確実にあると感じているからです。
おそらくここまで食に対して拘りを持っている人は少ないと思いますし、この毎日の「小さな積み重ね」が他の同年代の選手との差となって「大きな成果」に繋がっていると自負しています。
「食べることも練習」「食事作りは体づくり」これは私が大切にしているモットーです。是非食事を変えて体を若返らせていきましょう!
次回は生活習慣のうち食事とともに重要な「睡眠」について紹介していきます。
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