こんにちは。鉄人blogに訪れていただきありがとうございます。前回の項目でイチロー選手の名言である「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道」ということを紹介させていただきました。
今回からは私が今も実践している「小さなことの積み重ね」について少しずつお話しさせていただきます。まずは、「食事・睡眠などの生活習慣」からです。
私が40歳から本格的に競技を再開した時にまず感じたことが、「体の衰え」や「体力の低下」でした。練習は30分も続けられない、すぐに怪我をする、マッチ練習では誰とやってもほとんど勝てない。
そんな状況でまずやらないといけないと感じたことが練習でもトレーニングでもなく、基本的な生活習慣、その中でも食習慣の見直しでした。
なぜなら本格的に競技を再開する前も定期的にジムに通うなど運動はしており、一般的に言う適正体重も維持していたにもかかわらず、テニスコートに立つと思ったように動けず、体の中から変えていく必要性を感じていたからでした。その「1丁目1番地が食事」でした。
当時の私の3食+間食を紹介します。
朝食・・コーヒー(ミルク入り)、コンビニのドーナツ(オールドファッション・フレンチクルーラー)加糖入りヨーグルト
昼食・・チキンカツ定食ご飯大盛(ほぼ毎日)かコンビニ弁当
夕食・・妻の用意してくれたおかず(揚げ物中心)にご飯大盛
間食・・小腹がすいたらチョコやお菓子、缶コーヒー(加糖入り)など
これらは一例ですが、おおよそ似たような食事を毎日とっていたと思います。今では絶対に口にしないものが多数含まれていますが、これらの悪い食習慣の小さな積み重ねが「動けない体」「ケガのしやすい体」を作り、見た目以上に老化が進めていたと考えています。
食品には「積極的に取るべきもの」と「できるだけ避けるべきもの」に分けられますが、今回は私が体づくりを始めてから意識していた「避けるべき食品」を3段階に分けて紹介していきます。
絶対避けるべき食品(これから一生口にしないであろう食品)
・加糖ブドウ糖入り飲料(清涼飲料水や野菜ジュースなど)、缶コーヒー(加糖入り)
・ドーナツや菓子パン、ホットケーキ
・コンビニ弁当やカップラーメン
・スナック菓子(ポテトチップスなど)
・フライドポテト
できる限り避けるべき食品(ほとんど口にしない食品)
・揚げ物類(から揚げ、とんかつ、コロッケ、てんぷらなど)
・食パン(精製小麦食品含む)
・加工肉(ベーコン、ハム、ウインナーなど)
・加糖入りヨーグルト
・ケーキ
・アルコール
摂取量を制限すべき食品(食べ過ぎないように注意すべき食品)
・白米やうどんなどの精製された炭水化物
・脂肪分の多い食品(カレーや豚や牛のバラ肉など)
・糖度の高い果物(バナナ、みかん、ももなど)
絶対に避けるべき食品には「血糖値を乱高下させるもの」「塩分や脂質過多なもの」「添加物過多なもの」などで、これを食べ続けると体の老化を進めるだけでなく、糖尿病やガン、心筋梗塞などの生活習慣病に罹患するリスクを高めます。
できる限り避けるべき食品には、全般的に「高AGEs食品」と言えます。AGEs(Advanced Glycation End Products)とは「終末糖化産物」のことで、タンパク質と糖が結びつく糖化によりできるもので、これらが体に蓄積すると老化が進行すると言われています。
摂取量を制限すべき食品は、通常摂取ならそれほど問題がないものの、過剰に摂取すると血糖値の乱高下や脂肪の蓄積を招き、体重の増加につながります。
これらの食品を日常生活で排除(管理)していったことで、体脂肪が減少し、徐々に体調がよくなっていくことを感じられました。この取り組みのおかげで「老化の進行を遅らせる」ことができたと思っています。
次回は現在も食べ続けている体を若返らせる「積極的に摂取すべき食品」について紹介していきます。
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